一人暮らしの通信費を節約する方法とは？おすすめの格安SIMも紹介！

そもそも通信費とは、インターネットや電話、メールなど通信にかかる費用全般を指します。通信費の内訳は、スマホの料金、端末代、通話料、インターネット料金などです。

宅急便を送るときの配達料金や手紙を出すときの切手代なども広い意味で通信費に含まれますが、この記事ではスマホやインターネットにかかる通信費の節約方法を取り上げます。

一人暮らしの場合、通信費は月にいくらくらいかかるものなのでしょうか。参考に、総務省統計局が発表している「家計調査（家計収支編）」を見てみましょう。この統計によると、2022年の単身世帯の通信費の平均は、月7,008円です。

単身世帯の通信費を年齢別にみると、34歳までは6,063円、35歳〜59歳は8,837円、60歳以降は6,436円となっています。意外かもしれませんが、若年層が通信費を節約する意識がもっとも高いことがうかがえます。

では、通信費を節約するためには具体的にどうすればよいのでしょうか。この段落では、一人暮らしで通信費を節約するためにできることを7つ取り上げます。自分の生活の中で取り入れられそうなものはないか、一つずつチェックしてみましょう！

まずは、現在契約している携帯料金のプランを確認し、より良いプランに変更できないか見直してみましょう。オプションサービスも含めて契約中のプランをチェックしてみれば、余計な出費があることに気付くかもしれません。

例えば、大容量のデータプランを契約していて毎月ギガが余っているなら、料金が安い少量のギガのプランに変更できます。月に通話をする機会が少ないのにもかかわらず、かけ放題オプションを契約している場合もあるでしょう。不要なオプションサービスを解約すれば、毎月かかる固定料金を削減できます。

外出先でインターネットを使うことが多いのであれば、積極的にフリーWiFiを活用しましょう！フリーWiFiに接続すれば、その間はスマホのデータ容量が消費されないので、ギガを節約できます。ギガの節約に成功すれば、毎月の携帯プランの見直しも検討できるため、結果的に通信費の節約にもつながります。

フリーWiFiに接続するなら、タウンWiFiアプリを使うのがおすすめです！フリーWiFiに接続することでポイントが貯められ、貯まったポイントは各種共通ポイントや現金に交換できます。WiFiの接続以外に、ゲームやクイズなどのコンテンツでも楽しくポイントを貯められます。

外出先でインターネットを使う人は、ポケットWiFiを活用するという選択肢もあります。ポケットWiFiは、充電して持ち運びができる小型のルーターです。ポケットWiFiを使えば、自宅でも外でもスマホやパソコンをインターネットに接続できます。

ポケットWiFiの契約にはお金がかかるものの、トータルで計算すると通信費を削減できる可能性があります。例えば、ポケットWiFiでスマホの通信を行えばギガの節約になり、安いプランへの変更が可能です。自宅でも外出先でもポケットWiFiを活用すれば、自宅で固定回線を契約する必要がなくなるかもしれません。

ポイントを貯めて、携帯電話の料金の支払いに充てるという手もあります。契約している携帯電話会社の支払いに充当できるポイントがあるなら、普段から貯めておくとよいでしょう。

例えば、ドコモならdポイントを貯めることで、貯まったポイントを1ポイント単位で携帯料金に充当できます。ただし、期間・用途限定ポイントは使えないので注意が必要です。

楽天モバイルも、楽天ポイントを1ポイント1円として毎月の支払いや製品の購入時に利用できます。

インターネットの光回線でフレッツ光を利用している場合は、光コラボへの転用を検討してみましょう。光コラボとは、自社で光回線設備を持たない事業者が、NTTのフレッツ光回線を借りて、回線と接続サービスをセットで提供しているものです。

フレッツ光の転用とは、契約中のフレッツ光を光コラボに契約変更することです。フレッツ光から、光コラボ事業者が提供するサービスへは、工事が不要でスムーズに乗り換えできます。プロバイダ料金と回線利用料金が一本化されるので、月額料金が安くなるケースが多いでしょう。

ドコモ光やauひかり、ソフトバンク光などのインターネット回線は、スマホとのセット割引があります。セット割引にフォーカスして、インターネットや携帯電話の乗り換えをするのもおすすめです。

例えば、ソフトバンクのおうち割光セットなら、対象のインターネット回線とセットの場合、家族全員のスマホが毎月1,100円割引になります。先ほど説明した光コラボでも、セット割が適用される事業者を選ぶとスマホの料金を節約できます。

スマホを大手キャリアと契約していて携帯料金を安くしたいなら、格安SIMに乗り換えるのがおすすめです。格安SIMを提供するMVNOは、自社で基地局などの設備を持たないため設備の維持コストがかからず、安い料金での提供を実現させています。

格安SIMは大手キャリアと比べて価格帯が低いのはもちろん、少ないデータ量のプランも豊富な傾向にあるので、通信費を安くしたい人にぴったりです。すでに格安SIMを契約している人も、他社に乗り換えることでより自分に合うプランを選べるため、さらに節約できる可能性があります。

格安SIMといっても、とてもたくさんの事業者が提供しているので、どれを選べば良いのか分からず迷ってしまうという人も多いことでしょう。そこで、この段落では一人暮らしの通信費の節約におすすめの格安SIMを8種類取り上げて紹介します。

引用元：mineo

※料金はデュアルタイプ

※価格は税込表記

mineoは、4種類のデータ容量プランがあるため自分に合ったものを無駄なく選べます。余ったデータ容量は翌月に繰り越しができるほか、フリータンクに入れて他のユーザーとシェアすることも可能です。

また、ドコモ・au・ソフトバンクの3キャリアに対応しています。店舗窓口は全国に183店舗（※2023年11月時点）あり、サポート体制も充実しています！

引用元：イオンモバイル

※料金は音声プラン

※価格は税込表記

イオンモバイルは、格安SIMの中でも料金プランが豊富なのが特徴です。10GBまで1GBきざみでプランがあるので、利用状況に合わせてぴったりのプランを見つけられます。

最低利用期間の設定がなく、解約金も無料のため、契約期間の縛りをわずらわしく感じる人にもおすすめです。「イオンでんわフル／10分／5分かけ放題」という3種類の定額かけ放題オプションもあり、国内通話をよく利用する人もお得に電話をかけられます。

引用元：日本通信

※価格は税込表記

日本通信SIMは、なんと290円からと格安なプランが魅力。合理的シンプル290プランは、従量制と定額制の両方のメリットを備えた合理的なプランです。

申し込み時にはマイナンバーカードを読み取れば、瞬時に本人確認が完了。SIM発行までの時間を短縮したい人におすすめです。すべてのプランでeSIMに対応していて、デュアルSIMの運用も可能です！

引用元：IIJmio

※料金は音声SIMプラン

※価格は税込表記

IIJmioは、音声SIM・音声eSIM・SMSSIM・データSIM・データeSIMと、SIMの機能を広い選択肢の中から選べるのが特徴です。タブレット用のSIMやeSIMなど、使い方に合わせて自由に選べます。

「通話定額5分＋」「通話定額10分＋」「かけ放題＋」と3種類のかけ放題オプションがあるので、電話をよくかける人も満足できるはず。光回線のIIJmioひかりを契約すれば、スマホとセットで月額料金が毎月お得になるサービスもあります。

引用元：エックスモバイル

※価格は税込表記

エックスモバイルは、すべてのプランで5分以内のかけ放題が無料です。さらに、何度でも10分間かけ放題の「かけ放題ライト」、10分間以上でもかけ放題の「かけ放題フル」もあります。

全国に100店舗以上の代理店があるので、格安SIMが初めての人でも分からないことを相談しながら契約できます。使わなかったデータ量は翌月に繰り越しされるので、無駄なくギガを使い切れるのも魅力です。

引用元：トーンモバイル

※価格は税込表記

トーンモバイルは、プランは1つだけというシンプルで分かりやすい料金体系。動画以外ならデータは無制限で、SNSやネット検索、メール、ゲームなどがすべて使い放題です！月額料金は税込で1,100円と格安で、2年目以降も料金は変わりません。

動画の視聴は月に1GBまでという制限がありますが、「動画チケット」をチャージすれば、1GB330円（税込）で引き続き快適に動画を楽しめます。

引用元：NUROモバイル

※料金は音声通話つきSIMプラン

※価格は税込表記

NUROモバイルでは、解約金・MNP転出手数料・利用開始月の月額料金がすべて0円です。トリプルキャリア回線なので、ドコモ・au・ソフトバンクのどの回線も選択できます！

NUROモバイルなら、次世代通信の5Gも無料で利用可能。使いすぎてしまったときも、他のキャリアでよくある「3日間の通信速度制限」がなく、快適にインターネットを利用できます。

引用元：y.u mobile

※料金は音声通話SIMプラン

※価格は税込表記

y.u mobileではすべてのギガに有効期限がなく、永久に繰り越せるのが特徴。使い切る前に消滅してしまうということがないので、無駄なくギガを消費できます！

スマホ修理費用保険もあり、負担金0円で年間最大30,000円（非課税）まで補償されるので安心。通信速度は安定していて、昼や夕方でも快適にインターネットを楽しめます。

一人暮らしの通信費の節約なら、先ほど紹介した自動接続アプリのタウンWiFiとmineoの組み合わせがおすすめです！mineoなら携帯料金を安く抑えられるうえ、WiFi接続でポイントが貯まるタウンWiFiとの併用でさらにお得になります。

タウンWiFiは、mineoユーザー限定でお昼時間のWiFi接続が通常時でポイント2倍、キャンペーン期間中はなんと5倍にもなります！さらに、貯めたポイントは1GB=2,000ポイントというとってもお得なレートで交換可能（※タウンWiFiの2,000ポイントは20円相当）。実際にmineoユーザーさんは、1か月で平均2GBものパケ活に成功しています！

一人暮らしの通信費を節約するには、携帯プランの見直しや光転用などさまざまな手段があります。その中でもフリーWiFiを積極的に活用すれば、毎月固定の携帯料金を安いプランに変更できる可能性が高まるのでおすすめです！

タウンWiFiなら自動でフリーWiFiに接続でき、ポイントも貯められるので使わない手はありません。貯めたポイントをmineoのパケットに交換すれば、お得にパケ活ができます。楽しみながらポイントを貯められるタウンWiFiを活用して、一人暮らしの通信費を賢く削減させましょう！