携帯料金を安くする方法9選!通信量を簡単かつお得に減らすには
2023.10.27
毎月の携帯料金が高いと悩んでいませんか?さまざまなモノが値上がりしているので、携帯料金はなるべく安く抑えたいですよね。携帯料金を安くする方法は多くあり、なかには気軽に試せるものもあります。
この記事ではスマホ・携帯料金を安くする9つの方法を紹介します。キャリアごとに料金を抑えるおすすめの方法も紹介するので、ぜひお試しください。
最後に携帯料金を下げつつお得にデータ通信量を節約できる、携帯会社とアプリの組み合わせについても解説しています。ぜひ最後までご覧ください!
- スマホ・携帯料金を安くする方法9選
- - 格安SIMに乗り換える
- - WiFiの利用を増やす
- - 基本料金プランを見直す
- - 無料通話アプリを利用する
- - 不要なオプション・定額サービスを解約する
- - データ通信専用SIMもおすすめ
- - 割安なスマホ・iPhone端末を購入する
- - 固定インターネットとのセット割で契約する
- - 家族割や夫婦割を活用する
- 携帯料金を安くするための手順
- - 携帯料金の平均を知る
- - 契約しているプランやオプションを確認する
- - 格安SIMと比較する
- ドコモの携帯料金を安くする方法
- auの携帯料金を安くする方法
- ソフトバンクの携帯料金を安くする方法
- 格安SIMに乗り換える場合の注意点・ポイント
- おすすめの格安SIMはmineo
- 外でも快適にWiFiを利用するならタウンWiFiがおすすめ
- 携帯料金を下げるなら格安SIM×フリーWiFi
スマホ・携帯料金を安くする方法9選
スマホ・携帯料金を安くするおすすめの方法は以下の9つです。
- 格安SIMに乗り換える
- WiFiの利用を増やす
- 基本料金プランを見直す
- 無料通話アプリを利用する
- 不要なオプション・定額サービスを解約する
- データ通信専用SIMもおすすめ
- 割安なスマホ・iPhone端末を購入する
- 固定インターネットとのセット割で契約する
- 家族割や夫婦割を活用する
手軽にできる方法も複数紹介するのでぜひお試しください。
格安SIMに乗り換える
効果が出やすくもっともおすすめなのは、格安SIMに乗り換える方法です。格安SIMは、大手キャリアの回線を借りてサービスを提供する携帯会社です。独自の通信設備を保有しておらずメンテナンス費用などが抑えられるため、その分安くサービスを提供できる仕組みをとっています。
「料金が安いと通信品質が悪いのでは」と考える方もいるかもしれませんが、回線自体は大手キャリアが管理しているので安定した通信を利用できます。
格安SIMの料金プランは月々2,000円以下のものも多く、大手キャリアから乗り換えれば携帯料金を大きく下げられるでしょう。
WiFiの利用を増やす
データ通信量が多くなるほどプランの料金が高くなるので、WiFiを積極的に活用してモバイルデータ通信の利用を減らすのも効果的です。自宅ではWiFiを使用しているものの、外出先では使っていない方も多いですが、モバイルWiFiルーターやフリーWiFiを使えば外でもWiFiを利用できます。
特におすすめなのは無料で使えるフリーWiFiです。安全・快適に利用できるフリーWiFiを見つける方法は後述するので、そちらもぜひご確認ください。
基本料金プランを見直す
実際の使用量よりデータ通信量が多いプランを契約しているケースのように、不必要に高い料金プランを選んでしまっている方もいるのではないでしょうか。自分の使い方に合った料金プランを選べているか、一度見直してみるのもおすすめです。
毎月のデータ通信量を使い切れていない方は、容量の少ないプランに切り替えることでスマホの料金を安くできます。
無料通話アプリを利用する
通話料が多くかかっている場合は、無料通話アプリを積極的に活用しましょう。1回の通話料は数十円から数百円でも、何度もかけると携帯料金が高くなる原因になります。LINEやSkypeなどのアプリを使えば、通話料を節約できます。
これらのアプリで電話できない場合が多いなら、かけ放題オプションの利用を検討しましょう。「5分以内の通話無料」「月に1時間分の無料通話」など、携帯会社によってかけ放題プランの内容が変わるので、どのようなプランがあるか確認してみてください。
不要なオプション・定額サービスを解約する
普段利用していないオプションや定額サービスを契約している場合は、すぐに解約しましょう。スマホの契約時に「初月無料」「オプション加入で割引」などの条件で不要なオプションに加入していたり、自動的に加入されていたりするケースは多くあります。
オプションや定額サービスの解約を忘れてしまうと毎月不要な料金が発生するので、一度確認してみましょう。
データ通信専用SIMもおすすめ
普段電話をかけない方は、データ通信専用SIMに切り替えるのも方法のひとつです。データ通信専用SIMは、通話用SIMよりも利用料金が安いのが特徴です。
データ通信専用SIMでもLINEなどの通話アプリは利用できるので、電話はまったく使用しない、アプリでしか通話しないといった方は、SIMの切り替えを検討してみましょう。
割安なスマホ・iPhone端末を購入する
毎月の携帯料金には、スマホの端末料金が含まれていることがあります。最新型のスマホは10万円を超えるものもあり、キャリアで分割購入すると月々数千円の携帯代金が利用料に上乗せされます。
端末代を安く抑えるのも携帯料金の節約には効果的です。SIMフリースマホや型落ちの端末、中古品・新古品などを選ぶと端末を安く購入できます。
固定インターネットとのセット割で契約する
固定インターネットとのセット割が利用できるキャリアの場合、自宅のインターネット回線を乗り換えてセット割を利用するのもひとつの方法です。割引金額はキャリアによって異なるので、セット割の割引額と対象の固定インターネットの料金プランを確認しましょう。
場合によっては、固定インターネットを乗り換えたほうが得する可能性があります。セット割は家族全員に適用されるケースもあり、世帯全体で見ると大幅に携帯料金が安くなることもあるでしょう。
家族割や夫婦割を活用する
家族でバラバラのキャリアを利用している場合、通信会社をまとめて家族割や夫婦割を活用することで携帯料金を抑えられることもあります。
キャリアによって家族割などが適用される条件が異なるため、どこにまとめるかはそれぞれの条件を比較して選びましょう。条件を満たしていることを証明するために書類の提出が求められる場合もあるため、必要書類の有無もあわせて確認しておくとスムーズです。
携帯料金を安くするための手順
携帯料金を安くするには、以下の手順を踏むのがおすすめです。
- 携帯料金の平均を知る
- 契約しているプランやオプションを確認する
- 格安SIMと比較する
それぞれのステップについて以下で詳しく解説します。
携帯料金の平均を知る
まずは、自分の携帯料金が平均とくらべて安いのか高いのか把握しましょう。総務省の調査によると携帯料金の平均は5,800円程度ですが、30%程度の方は3,000円以下で利用しています。
毎月の携帯料金が3,000円以上の場合は、先述した方法のいずれかを試すことで携帯料金を安くできる可能性があります。例えば大手キャリアを利用している場合、格安SIMに乗り換えるだけでも料金を節約できるでしょう。
契約しているプランやオプションを確認する
次に、自分がどのようなプランを契約しているのか詳しく確認しましょう。自分の使い方に合っているプランなのか、不要なオプションはないかといった視点でチェックしてみてください。
もしプランの変更やオプションの解約で料金を安くできそうな場合は、すぐに実行しましょう。支払いの締め日を過ぎると料金プラン変更の適用が翌月からになるため、なるべく早めに変更の手続きを進めましょう。
格安SIMと比較する
契約中のプランを確認すると、自分に適したプランがない場合やほかの通信会社に乗り換えたほうが安いケースがあります。例えば同じデータ通信量のプランでも、格安SIMのプランのほうが毎月の支払いは安くなるでしょう。
格安SIMの料金プランを確認して、現在の料金と比較してみましょう。もし格安SIMのプランに自分に合った内容のものや今より安く利用できるものが見つかれば、乗り換えを検討するのがおすすめです。
ドコモの携帯料金を安くする方法
現在ドコモを利用している方は、以下の方法で携帯料金を安くできる可能性があります。
- ファミリー割引を活用する
- ドコモ光セット割を申し込む
- 新料金プランのahamoを利用する
- ドコモ回線が使える格安SIMに乗り換える
ドコモのファミリー割引を利用すると、家族間の国内通話が無料になります。離れて暮らす家族や遠くの親戚も対象です。
また、自宅のインターネット回線をドコモ光にすると、ドコモ光セット割を利用できます。ネットとスマホをドコモにまとめると、家族全員のスマホ料金が永年最大1,100円割引に。
もしくはドコモの新料金プランahamoなら、月2,970円(税込)で20GB使えます。ドコモのデータ無制限プランは最大で月7,315円(税込)ですが、データ使用量が月20GBまでならahamoに乗り換えたほうがお得でしょう。
ほかにも格安SIMのmineoやイオンモバイル、IIJmioなどは乗り換えても引き続きドコモ回線が使えます。
auの携帯料金を安くする方法
現在auを利用している方は、以下の方法を試してみてください。
- 家族割プラスを活用する
- auスマートバリューを申し込む
- 新料金プランのpovo2.0を利用する
- au回線が使える格安SIMに乗り換える
auの家族割プラスを利用すると、対象プランに加入している同居家族の人数に応じて月々の料金が割引になります。例えば同居家族が3人なら、1人あたり毎月永年1,100円割引されます。
auスマートバリューは、auひかりなど対象の固定インターネットとauスマホをセット契約すると、auスマホの利用料金が永年割引になるサービスです。スマホプランによって、550〜1,100円の割引が受けられます。
またauの新料金プランpovo2.0は、基本料0円で必要な分だけデータ通信量や通話プランをトッピングして使います。特に毎月のデータ使用量が少ない方は携帯料金を抑えやすいでしょう。
格安SIMに乗り換えるなら、mineo・UQモバイル・IIJmioなどはau回線が引き続き使えます。
ソフトバンクの携帯料金を安くする方法
現在ソフトバンクを利用している方には以下の方法をおすすめします。
- 家族割を活用する
- 光セット割を申し込む
- 新料金プランのLINEMOを利用する
- ソフトバンク回線が使える格安SIMに乗り換える
ソフトバンクの新みんな家族割は、対象範囲が広いのが特徴です。同居していない家族や親戚、同居中のパートナー、シェアハウスの仲間も適用されます。家族割を使えば、1人あたり最大1,210円割引になります。
ソフトバンクの固定インターネットを使っている場合は、おうち割光セットに申し込みましょう。携帯料金が毎月永年550〜1,100円お得になります。
またソフトバンクの新料金プランLINEMOは、データ通信量3GBのプランが990円(税込)、20GBのプランが月額2,728円(税込)で利用できます。データ通信をあまり使わない場合は携帯料金が毎月1,000円以下に。
格安SIMに乗り換えるなら、mineo・Ymobile・NUROモバイル・HISモバイルなどはソフトバンク回線を引き続き利用できます。
格安SIMに乗り換える場合の注意点・ポイント
格安SIMに乗り換える場合、以下のような注意点があります。
- 通信速度が不安定な場合がある
- 基本的に店舗での契約ができない
- 購入できる端末が少ない
まず、通信の速度や安定性が通信事業者によって異なる点です。格安SIMは大手キャリアから回線を借りており、使える回線の量やユーザー数によっては通信品質が大手キャリアより劣ることがあります。値段の安さだけでなく、速度や安定性も重視して選びましょう。
次に、格安SIMを取り扱う店舗が少ないことが挙げられます。乗り換えの契約は基本的にネットで申し込みましょう。
最後に、取り扱っている端末が少ないこと。格安SIMは大手キャリアほど販売している端末の種類が多くありません。乗り換えたい格安SIM事業者が希望の端末を販売していない場合はAppleストアなどで自分でSIMフリー端末を購入してから、格安SIMでSIMカードのみ契約しましょう。
おすすめの格安SIMはmineo
格安SIMに乗り換えるなら、データ容量や回線を柔軟に選べるmineoがおすすめです。
mineoは1GB・5GB・10GB・20GBのプランがあり、自分に合ったデータ容量を選べます。20GBプランで月2,178円(税込)なので、毎月データ使用量が20GB以下で携帯料金が3,000円以上かかっている場合は乗り換えるだけでも料金を抑えられるでしょう。
またmineoはドコモ・au・ソフトバンクの回線が利用できるので、大手キャリアを契約中の方は現在使用中の回線を選んで乗り換えられます。
乗り換え前に通信速度や安定性を確認したい場合は、月330円(税込)でお試しできる200MBの少容量プランもあります。
外でも快適にWiFiを利用するならタウンWiFiがおすすめ
引用元:App Store
通信料を安く抑えるには、フリーWiFiも積極的に利用しましょう。外出先で安全なフリーWiFiを探すなら、タウンWiFiアプリがおすすめです。タウンWiFiは安全なフリーWiFiに自動接続できるアプリで、フリーWiFiへの接続でポイントも貯まるので節約しながらポイ活もできます。
タウンWiFiで貯まったポイントは各種ポイントだけでなく、mineoのギガにも交換できるのでmineoとタウンWiFiを併用してパケ活も可能です。ポイ活をしながらデータ通信量と携帯料金を抑えられるので、ぜひお試しください。
携帯料金を下げるなら格安SIM×フリーWiFi
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