auのスマホ代節約術5選！7000円近く安くする方法も紹介

auを契約中で毎月のスマホ代が高いと感じているなら、以下の5つの方法を試してみてください。

• プランを見直す
• 通信費を下げるならWiFiを積極的に使う
• 不要なオプション・サブスクサービスを解約する
• auスマートバリューなど使える割引を利用する
• 格安SIMに乗り換える

上記5つの方法について詳しく解説します。

スマホ代を安くする代表的な方法が料金プランの見直しです。現在のプランよりも安いものに変更すれば、簡単にスマホ代を安くできます。

スマホの料金プランは、毎月の利用状況に合ったものを選ぶことが重要です。実際のデータ使用量よりも容量が大きいプランを契約していたり、より自分の使い方に適したプランが後から登場していたりするケースもあります。

プラン見直しの手順や容量別のおすすめプランは後述するので、そちらもぜひチェックしてみてください。

WiFiを使う機会を増やすのもスマホ代を安くする方法のひとつです。WiFiを使っている間はギガを消費しないため、WiFiを積極的に使えばデータ容量の少ない安いプランに切り替えても問題なく使える可能性があります。

自宅の固定回線やモバイルWiFiなどを契約していない場合は、外出先でフリーWiFiを積極的に利用するのもおすすめです。フリーWiFiは駅や商業施設、コンビニなどさまざまな場所に設置されており、日常的に利用する場所でも使えることが多いでしょう。

しかし、都度アクセスポイントを探して接続することが面倒に感じる方もいるかもしれません。その場合、効率的にフリーWiFiを利用できる専用アプリを活用しましょう。手軽に安全なフリーWiFiに接続できる具体的なアプリは後述するので、そちらもぜひ参考にしてください。

毎月のスマホ代が高いと感じるのは、契約時に加入したオプションやサブスクなど不要な有料サービスがそのままになっている場合もあります。使っていないサービスにお金を払い続けるのはもったいないため、契約中のサービスをMy auで確認してみましょう。

auの契約時に案内されやすいサービスには、以下のようなものがあります。

• auスマートパスプレミアム／auスマートパス
• auスマートパスプレミアムミュージック
• TELASA
• auブックパス　など

初月無料で契約したまま解約を忘れて料金がかかり続けているケースもあるため、契約サービスの見直しは必須です。

auはスマホとインターネット回線をセットで利用すると割引が受けられる「auスマートバリュー」というサービスを提供しています。自宅のインターネット回線にauひかりやeo光、auホームルーターなどを契約すれば、スマホ代が毎月550円から1,100円割引されます。

代理店経由で自宅のインターネット回線を乗り換えるとキャッシュバックが受けられることもあるため、auスマートバリューの対象となっている回線に切り替えるのもおすすめです。

また、対象のインターネット回線を使っていてもauスマートバリューに申し込んでおらず、割引対象になっていない方もいるでしょう。現在契約中のインターネット回線がauスマートバリューの対象かどうか確認して、割引が適用される場合はMy auから申し込みましょう。

auを含め大手キャリアを契約中の方は、格安SIMに乗り換えるだけで毎月のスマホ代を大幅に抑えられることがほとんどです。

格安SIMは大手キャリアから基地局などを借りて運営しているため、設備の管理やメンテナンスのコストがかからず格安でサービスを提供できます。2,000円以下の料金プランがある格安SIMも多いため、乗り換えるだけで数千円の節約になることもあるでしょう。

「料金が安い分、通信品質が悪いのでは？」と心配する方もいるかもしれませんが、大手キャリアから豊富に回線を借りている格安SIMなら安定した通信が可能です。実際に通信速度を計測しても、大手キャリアに引けを取らない格安SIMも多くあります。

格安SIMなら現在と同じデータ容量のまま料金を安くできる可能性があるため、キャリアの乗り換えも視野に入れてみてはいかがでしょうか？

ここでは、スマホの料金プランを見直す手順をご紹介します。データ通信の使用量別のおすすめプランも紹介しているので、以下を参考にプランの変更を検討してみてください。

My auにログインすると、現在契約中のプランと月間のデータ使用量を確認できます。自分に合った料金プランを選ぶためには、まず毎月のデータ使用量を把握しましょう。

毎月のデータ使用量を確認したうえで契約中のプランのデータ容量と照らし合わせて、今のプランが本当に自分の使い方に合っているのか確認します。例えば、毎月4GB程度しかデータ通信を利用していないのに20GBのプランを契約している場合、余計に料金を払っていることになります。

自分の利用状況と契約中のプラン内容が合っていない場合は、以下で紹介する容量別のおすすめプランを参考に見直しを進めましょう。

auには複数の料金プランがありますが、毎月のデータ使用量が4GBまでなら「スマホミニプラン 5G／4G」、4GB以上なら基本的に「使い放題MAX 5G／4G」をおすすめします。

スマホミニプラン 5G／4Gはデータ利用量に応じて料金が変動するプランです。例えばデータ使用量が1GBまでなら月額3,465円（税込／各種割引適用前）、データ使用量が3GBから4GBまでなら月額6,215円（税込/各種割引適用前）です。データ使用量が少ない方ならお得にスマホを利用できます。

使い放題MAX 5G／4Gはその名のとおりデータ使い放題のプランで、データ使用量の多い方やデータ容量を気にせず動画やSNSを楽しみたい方におすすめです。月額料金は各種割引適用前で7,238円（税込）です。

また、使い放題MAX 5G／4GにはAmazonプライムやNetflixなどのエンタメサービスとセットになったプランも用意されています。契約中のサブスクサービスがあれば、auの料金プランとセットにすると良いでしょう。

カケホやスーパーカケホなど旧プランを使っている場合、前述の新プランに変更するだけでスマホ代が安くなる可能性が高いでしょう。特にデータ使用量が少ない方なら、スマホミニプラン 5G／4Gに変更するのがおすすめです。

新しい料金プランが登場しても、自分で変更の手続きをしなければ安いプランには切り替わりません。契約したときに選んだプランのまま、長く変更していない人も多いのではないでしょうか。

お得な料金プランが後から登場することも多いため、スマホ代が高いと感じたらau公式サイトで最新の料金プランを確認してみてください。より自分に合ったお得なプランが提供されているかもしれません。

MMD研究所の調査によると、大手3キャリアを利用しているユーザーの携帯料金の平均は9,526円でした。自身のスマホ代が平均より上回っている場合、新しい料金プランへの変更やオプションの見直しなどによって値段を下げられる可能性が高いといえます。

また同調査では格安SIMユーザーの携帯料金についても調査しており、格安SIMユーザーの場合は平均3,889円でした。大手キャリアと比較すると、格安SIMユーザーは毎月5,000円以上も安くスマホを利用している計算になります。

さらに総務省の調査も参考にすると、全体の3割程度のユーザーは3,000円以下でスマホを利用していることがわかりました。このように、格安SIMと大手キャリアの携帯料金には大きな差があります。

毎月のスマホ代を大幅に下げたいなら、格安SIMへの乗り換えがおすすめです。

参考：MMD研究所「月々の携帯料金の支払い、平均金額（通信＋通話＋端末）は大手4キャリアが8,913円、Rakuten UN-LIMITを除いた大手3キャリアは9,526円」
総務省「携帯電話の料金等に関する利用者の意識調査（概要）」

格安SIMは種類が多いため、どこに乗り換えようか迷ってしまう方も多いでしょう。auから乗り換えるなら以下の4社がおすすめです。

• povo
• mineo
• イオンモバイル
• UQモバイル

それぞれの特徴を以下で紹介します。

引用元：povo

povoは、基本料金0円で必要なデータ容量や通話プランをトッピングして利用するサービスです。正確にはpovoは格安SIMではなくauが提供する新料金プランです。そのためMNP予約番号を取得せずに乗り換えできます。

「24時間データ使い放題」「データ追加3GB（30日間）」「データ追加60GB（90日間）」などトッピングの種類が豊富で、自由に組み合わせて最適なプランを作れるのが特徴です。

auが提供するサービスなので、インターネット回線の速度やつながりやすさは非常に快適といえます。

引用元：mineo

mineoはau・ドコモ・ソフトバンクの3回線に対応した格安SIMです。料金プランはデータ容量が1GB・5GB・10GB・20GBの4種類で、自分の利用状況に合ったプランを選びやすいのが魅力です。20GBのプランでも月額2,178円なので、現在月額9,000円近く支払っている方はどのプランに乗り換えても大幅に料金を下げられるでしょう。

さらに、上記のプランに組み合わせて利用できるデータ使い放題のオプション「パケット放題 Plus」も提供しており、データ容量を使い切っても最大通信速度1.5Mbpsの節約モードが使い放題になります。

auでは通信制限がかかると通信速度が128kbpsになりますが、mineoでパケット放題 Plusに加入すればデータ容量を使い切ったとしても、auの通信制限時の10倍以上の速度でインターネットを利用できます。

引用元：イオンモバイル

イオンモバイルはプランの種類が多く、利用状況に応じて柔軟に選べるのがポイントです。10GBまでは1GB刻みで料金プランを選べ、データ使用量が多い方向けに20GBから50GBのプランもあります。

使用しなかったデータは翌月に繰り越され、毎月の容量変更は何度でも無料で行えるので月ごとにデータ使用量に差がある方にもおすすめです。

イオンモバイルのメリットには店舗数の多さも挙げられます。格安SIM業者によっては実店舗がなく、インターネット上でしか手続きできない場合が多いといえます。イオンモバイルは全国200店舗以上で販売やサポートを実施しており、実際に店舗でプランや契約について相談したい方にもおすすめです。

引用元：UQモバイル

UQモバイルは、auと同じKDDIグループ会社が提供する格安SIMです。au回線を使っているため安定した通信が可能です。

auひかりやauのホームルーターなどを使っている方は、月額料金が割引になる自宅セット割の対象となります。自宅セット割とauスマートバリューは対象となるインターネット回線が一部共通しているため、現在auスマートバリューの割引を利用している方はUQモバイルに乗り換えても、引き続きセット割の割引を受けられる場合があります。

上記で紹介した4社以外の格安SIMも気になる方は、以下の記事もぜひご覧ください。

おすすめの格安SIM17選を徹底比較【2023年最新】

引用元：App Store

格安SIMに乗り換えるだけで基本的にスマホ料金を数千円下げられますが、データ使用量を抑えることでさらに安いプランを選べます。通信量を減らすには、フリーWiFiを積極的に活用しましょう。

ただしフリーWiFiは便利な一方で、安全なアクセスポイントを選ばなければ情報を悪用される恐れがあります。安全なフリーWiFiを利用するにはタウンWiFiアプリがおすすめです。タウンWiFiは安全なフリーWiFiを自動で検出して接続してくれるアプリで、フリーWiFiへの接続でポイントが貯まるのでポイ活にもなります。

貯まったポイントは各種ポイントや現金のほか、mineoのパケットにも交換できてギガ活もできます。データ使用量を抑えてスマホ代を下げるなら、タウンWiFiとmineoの併用が特におすすめです。

auのスマホ代を節約するには、プランの変更やオプションの見直しなど複数の方法がありますが、本格的に料金を下げたいなら格安SIMへの乗り換えがおすすめです。auで毎月9,000円近く支払っている方は、格安SIMへの乗り換えで7,000円程度料金を下げられる可能性があります。

さらにフリーWiFiを積極的に活用すれば、通信量を抑えてより安いプランを選べるでしょう。フリーWiFiは駅や商業施設などさまざまな場所で利用できるので、よく行く場所にフリーWiFiが設置されていないか確認してみてください。

安全で手軽にフリーWiFiを利用するならタウンWiFiアプリがおすすめです。安全なアクセスポイントに自動で接続してくれるので手軽に利用できます。通信量の節約だけでなくポイ活にもなるので、ぜひ以下のリンクからお試しください！