ギガを簡単に節約する方法17選！各アプリで消費を減らす設定も紹介

早速スマホのギガを節約する具体的な方法を見ていきましょう。まずは、iPhone・Androidどちらでも試せる節約術を8つ紹介します。

ギガはモバイル通信の使用で消費されるので、普段から積極的にWiFiを使うのが効果的です。特に動画の視聴やダウンロード、アプリのアップデートなどデータ量の大きな通信は WiFiを接続しているときに行いましょう。

「自宅ではWiFiを使っているけど、外出先ではモバイル通信を使っている」という方も多いかもしれませんが、外出先ではフリーWiFiを使うことをおすすめします。ただしフリー WiFiを使うときは、正規の安全なものを選んで接続しましょう。

安全なフリーWiFiを探すには専用のアプリを使うのが効率的です。詳しくは後述します。

アプリのアップデートはデータ通信量が多いため、 WiFiに接続して行うのがおすすめです。しかしアプリの自動アップデートがオンになっていると、 WiFiにつながっていないときでも勝手にアップデートされてしまいます。

気づかないうちに残りのギガが減っている場合、アプリの自動アップデートによって意図せずギガを消費したのかもしれません。スマホ本体の設定を見直し、自動アップデートがオンになっているならオフにしておきましょう。

どのアプリがギガを多く消費しているのか確認して、バックグラウンド通信を切っておくのも効果的です。バックグラウンド通信がオンになっていると、アプリを使用していないときでも通信によりギガを消費してしまいます。

多くのアプリをインストールしている方は、設定アプリからバックグラウンド通信を停止してみてください。通知の多さが気になっている方にもおすすめの方法です。

携帯会社によっては、モバイル通信を高速モード・低速モードと切り替えられます。ギガを節約したいなら、なるべく低速モードでスマホを使うようにしましょう。

低速モードの時の通信速度は携帯会社によって異なりますが、チャットやメールのような通信量の少ない用途なら、特に違和感なく使えるでしょう。

アプリによっては位置情報をこまめに取得しているものがあります。このようなアプリをインストールしていると位置情報を取得するたびに通信が行われるため、ギガの消費量が増えてしまいます。

位置情報を取得する頻度やタイミングはアプリごとに設定できるため、必要に応じてオン・オフを切り替えるように意識することでギガの無駄遣いを減らせるでしょう。

SNSのなかには、画像や動画が自動で再生されるようになっているものが多くあります。画像や動画の読み込みはギガを多く消費するので、SNSをよくチェックする方は注意しましょう。

すべての画像や動画を自動再生する必要がない場合は、アプリの設定から自動再生機能をオフにしておくのがおすすめです。

画像・動画をメールやメッセージアプリで送ったりSNSにアップしたりする際は、画質を落とす、サイズを小さくすることでギガを節約できます。 画像や動画を見たりダウンロードしたりするときだけでなく、自分から画像や動画を送るときにもギガは消費されます。

画像・動画のデータ量を減らすためには専用のサービスやアプリがあるので、必要に応じて活用しましょう。

データ容量が少ないプランに切り替えて、そもそも使えるギガ数を減らしてしまうのもひとつの方法です。また、スマホの料金を安くするためにギガを節約したい場合は、格安SIMに乗り換えるのもおすすめです。

特に大手キャリアを利用している場合は格安SIMに乗り換えることで安くなるだけでなく、今と同じか今より多くギガ数が使えるプランを契約できる可能性があります。

「よく使うアプリのギガを節約する方法が知りたい」という方も多いでしょう。ここでは、アプリごとのギガの節約方法をご紹介します。

利用者が多いTwitter（X）・Instagram・YouTube・LINEの4つのアプリでギガを節約できる設定方法を解説するので、ぜひ実践してみてください。

Twitter（X）のギガを節約するには、アプリの設定から「アクセシビリティ、表示、言語」をタップして「データ利用の設定」を開き、以下の項目を変更してみましょう。

• データセーバー
• 高画質画像
• 画像を高画質でアップロード
• 高画質動画
• 動画の自動再生

データセーバーをオンにすると「動画を自動再生しない」「画像を低画質で読み込む」など、自動でギガを節約してくれます。高画質画像・画像を高画質でアップロード・高画質動画・動画の自動再生の項目では「WiFi接続時のみ」を選択しておくと、WiFiに接続していないときのギガ消費を抑えられます。

その他Twitterでのギガの節約方法は以下のページで解説しているので、ぜひあわせてチェックしてみてください。

「ツイッター利用時にギガを節約する方法やデータ消費量の目安を解説」（内部リンク）

インスタのギガを節約するには、アプリの「設定とプライバシー」から「アプリとメディア」の項目にある「メディアの画質」をタップし、以下の2つを設定しましょう。

• 「モバイルデータを節約」をオン
• 「最高画質でアップロード」をオフ

詳しい設定方法などは以下のページでも解説しているので、ぜひこちらもご覧ください。

「インスタグラム利用時のギガ（データ通信量）を節約する方法を詳しく解説！」（内部リンク）

YouTubeのギガを節約するには、アプリの設定メニューから「動画の画質設定」と「自動再生」の2つの設定を変更します。

「動画の画質設定」では、「モバイルネットワーク接続時」をタップして「データセーバー」を選択してください。「自動再生」の項目はオフにしておきましょう。

LINEのギガを節約するには、アプリの設定メニューを開いて「写真と動画」をタップし、以下の4つを設定してください。

• 「送信する写真の画質」を「標準」にする
• 「写真を自動ダウンロード」をオフにする
• 「GIF自動再生」をオフにする
• 「動画自動再生」を「自動再生しない」もしくは「WiFiのみ」にする

ここからは、スマホの種類ごとにギガ節約方法を見ていきましょう。iPhoneを使っている方は、以下の3つの方法をお試しください。

• WiFiアシスト機能をオフにする
• デバイス上で各アプリの設定を見直す
• モバイル通信時にはiCloud Driveの同期をオフにする

それぞれの方法について以下で解説します。

WiFiアシストとは、WiFiの通信状況が悪いときに自動でモバイル通信に切り替える機能です。この機能がオンになっていると、WiFiを使っているつもりでも知らない内にモバイル通信を使用してしまうことがあります。

便利な機能ではありますが、ギガの使用を抑えたいならオフにしておくと良いでしょう。WiFiアシストはデフォルトでオンになっているので、設定アプリの「モバイル通信」もしくは「モバイルデータ通信」のメニューからオフにしておきましょう。

位置情報・通知・モバイル通信など、各アプリの設定を見直すことも大切です。これらの設定がオンになっていると、モバイル通信に接続しているときでもさまざまなタイミングで通信が行われ、ギガを消費してしまいます。

使用頻度の少ない機能はオフにしておきましょう。意図しないタイミングで多くのギガを消費してしまうのを防げます。

iCloud DriveはAppleが提供するクラウドストレージで、iCloud Driveに保存したデータは同じApple IDでサインインしている端末に同期されます。iCloud Driveの同期が常にオンになっていると、モバイル通信時にも同期してしまうので注意しましょう。

同期の設定は普段はオフにしておき、WiFi接続時に手動で同期やバックアップをするのがおすすめです。

Androidを使っている方は、次の2つの方法を試してみてください。

• Googleアカウントの自動同期をオフにする
• データセーバーをオンにする

それぞれの方法について、以下で詳しく見ていきましょう。

Googleアカウントの自動同期がオンになっていると、モバイル通信に接続しているときにも同期が行われてしまいます。自動同期はデフォルトでオンになっているので、ギガを節約したい場合はオフにしておきましょう。

自動同期は設定アプリからオン・オフの切り替えができ、メールやカレンダー、ドライブなど項目ごとに設定できます。同期は手動でもできるので、ギガを節約したい場合は自動同期はオフにして、WiFi接続時に手動で同期するのがおすすめです。

Androidには、データ通信量を節約できるデータセーバーという機能があります。データセーバーをオンにしておくと、アプリやサービスの多くがWiFiに接続しているときだけデータ通信を行うようにできます。

よく使う一部のアプリだけデータ通信の制限を外すことも可能なので、それぞれの使い方に合わせて柔軟に設定を変えるのもおすすめです。データセーバーは、設定アプリの「ネットワークとインターネット」から設定できます。

契約しているプランのギガを使い切ると通信制限がかかってしまいます。通信制限になると翌月まで低速通信しか使えなくなってしまい不便に感じるでしょう。

ここでは通信制限になった際の対処法を解説します。

通信制限がかかる前と同じように使いたいなら、ギガの追加容量を購入しましょう。契約している携帯会社によりますが、0.5ギガや1ギガなどの単位で追加購入できます。価格も会社によって変わりますが、1ギガあたり1,000円前後のケースが多いでしょう。

例えば1ギガの追加容量を購入した場合、動画視聴なら約4時間、LINEのビデオ通話なら約3時間が使用できる時間の目安となります。

通信制限が解除されるまでの数日間だけ追加容量の購入を検討する、といった使い方も良いでしょう。

追加容量を購入しなくても、WiFiをうまく利用することで通信制限のストレスを少なくできる可能性があります。WiFiは通信制限の影響を受けないので、ギガを使い切ってもWiFiに接続しているときは高速通信が可能です。

例えば、WiFiに接続しているときに動画をスマホにダウンロードしておけば、通信制限がかかっていても外出先で動画が楽しめます。LINEのメッセージなどテキストのやりとりなら低速モードでも特にストレスなく使えるので、ビデオ通話のようにギガを大量に消費する時だけでも、WiFi接続時に済ませておくのが良いでしょう。

ギガを節約したいなら、普段からなるべくフリーWiFiを活用してモバイル通信を少なくするのが効果的です。ただし、フリーWiFiのなかにはセキュリティが不十分なものや悪意をもって設置されたもの、通信が不安定なものなどもあるため、利用には注意が必要です。

飲食店などの施設が提供する正規のフリーWiFiを選んで接続するように気をつければ、ギガを節約しながら高速通信を利用できます。毎月通信制限を気にしている方は、フリーWiFiを積極的に使ってみてください。

効率的に安全性の高いフリーWiFiを見つけるには、タウンWiFiアプリがおすすめです。タウンWiFiを使うと安全なフリーWiFiを自動で検出して接続してくれるので、手間をかけずにギガを節約できます。

さらにフリーWiFiへの接続でポイントが貯まり、貯まったポイントは各種ポイントや現金に交換できるので、ギガを節約しながらポイ活も可能です。

ギガを節約する方法は多くあり、スマホの設定を少し変更するだけでも普段のデータ使用量を抑えられます。バックグラウンド通信のように知らない間にギガを消費してしまうこともあるので、毎月下旬にはギガが足りなくなる方はスマホの設定を見直してみましょう。

ただし、スマホの使い方によってはアプリの設定を変えるだけでは、大きな節約にはつながらない場合もあるでしょう。ギガの節約効果が大きいおすすめの方法は、普段からフリーWiFiを使うことです。

タウンWiFiアプリを使えば安全なフリーWiFiに自動で接続されるので、少ない手間でギガを節約できます。ギガを節約しながら気軽にポイ活もできるので、ぜひ以下のリンクからお試しください！