iPhoneの寿命は何年?長く使うコツやお得に買い替える方法
2024.07.09
現在iPhoneを使用していて、「iPhoneはどれくらい使えるのだろう」と、寿命について知りたい人もいるのではないでしょうか。高性能のiPhoneは長く使えるイメージがあるかもしれませんが、やはり寿命があります。
この記事では、iPhoneの寿命や長持ちさせるコツなどを解説します。お得にiPhoneを買い替える方法なども紹介しているので、iPhoneユーザーはぜひ参考にして下さい!
- iPhoneの寿命は何年?
- - Apple公式では寿命は3年が目安
- - 最新のiOSは約5年が寿命
- iPhoneとAndroidはどちらが寿命が長い?
- スマホ(携帯電話)の平均使用年数
- iPhoneの寿命が近づいた時のサインは?
- - バッテリーの消費が早い
- - 突然電源が落ちる
- - 動作が遅い・タップが反応しない
- - 最新OSにアップデートできない
- iPhoneの寿命を長持ち・伸ばすためのコツ
- - 充電しながら使用しない
- - 衝撃を避ける
- - 純正品の充電器を使用する
- - 充電率0%を避ける
- - 過熱・過冷になる環境を避ける
- iPhoneの寿命が訪れた時の対処法
- iPhoneの修理方法
- - 正規修理店
- - 非正規修理店
- - 携帯会社の故障対応サービス
- iPhoneをお得に買い替える方法
- - 下取りに出す
- - 認定中古品の端末を購入する
- - 値下げされたiPhoneを購入する
- - 他社に乗り換える
- 乗り換えキャンペーンを実施しているおすすめのキャリア
- - 楽天モバイル
- - ドコモ
- - ソフトバンク
- - au
- iPhoneの寿命は3年!買い替えはお得に行おう!
iPhoneの寿命は何年?
まず、iPhoneの寿命はどれくらいなのか見てみましょう。
Apple公式では寿命は3年が目安
Apple公式の見解によると、iPhoneの寿命は3年です。温室効果ガスのライフサイクル評価を出すにあたって、iOSを搭載したデバイスは使用年数を3年として数値が測定されています。
ただし、ほとんどのApple製品は耐用年数がこれよりも長いという見方が一般的です。Apple公式サイトにも、「ほとんどのApple製品は耐用年数がこれより長い」と記載があります。実際には3年以上は使えると考えて良いでしょう。
最新のiOSは約5年が寿命
寿命の目安となる別の基準は、iOSのアップデートのサポート期間です。最新iOSでアップデート対象とされているのは、約5年間です。
iOSのアップデートが対象外になると、新しいアプリが使えない、バッテリー効率が落ちるなどの問題が起きるかもしれません。快適に使える目安として、5年間というのも一つの目安になるでしょう。
iPhoneとAndroidはどちらが寿命が長い?
iPhoneとAndroidではどちらが長持ちするのか気になる人もいるでしょう。結論から言うと、Androidは寿命を公表していません。
一般的には、Androidの寿命は2年程度といわれています。バッテリーの寿命は約2年、OSアップデートの更新期間は約2〜4年です。2年ほど使用してバッテリーが劣化し、すぐに充電切れを起こすようになったら買い替え時と考えて良いでしょう。
スマホ(携帯電話)の平均使用年数
多くの人はスマホをどのくらいの期間利用しているのかもチェックしてみましょう。
内閣府が2021年に発表した「消費動向調査」によると、携帯電話の平均使用年数は4.3年となっています。やはり、スマホの寿命は3〜5年くらいと考えて良いでしょう。機種変更の理由として、最も多いのは「故障」で、次に「上位機種への移行」が挙げられています。
※参考:令和3年 消費動向調査
iPhoneの寿命が近づいた時のサインは?
iPhoneの寿命が近づくと、以下のようなサインが表れます。ちょうどいい買い替えのタイミングを見逃さないように、寿命が近いサインを覚えておきましょう。
バッテリーの消費が早い
バッテリーの消費が異常に早い時は、バッテリーが消耗して劣化しているサインです。普段と同じような使い方をしているのに一日持たなくなったなど、すぐに電池切れを起こすようになったら寿命が近いと判断できます。少しの動作で本体が熱くなる場合も同様です。
iPhoneのバッテリーの劣化状況は、「設定」アプリから確認できます。「設定」から「バッテリー」「バッテリーの状態と充電」と進めば、バッテリーの最大容量を確認できます。この数値が80%以下で電池持ちが悪くなっているなら、バッテリーが寿命に近いと判断してよいでしょう。
突然電源が落ちる
急に電源が落ちるようになった時も、寿命のサインです。古いスマホを使っていると、バッテリーの劣化が原因で、前触れもなく自動的にシャットダウンしたり、再起動したりすることがあります。こうした症状が出ている場合、近いうちに電源が入らなくなることもあるので、早めに端末の買い替えを検討するのがおすすめです。
ただし、メモリ不足や容量不足など、別の原因で電源が落ちている可能性もあります。
動作が遅い・タップが反応しない
動作が重く、画面をタップしてもスムーズに反応しない場合も、寿命が近づいていると考えられます。
スマホアプリは日々アップデートしていて、推奨環境はますますハイスペックなものになっています。デバイスが古いと性能が追いつかず、最新のアプリに対応できないことがあるので注意しましょう。
最新OSにアップデートできない
端末が古いと、OSのアップデートの対象外で、最新のiOSのバージョンが使えない場合があります。最新のiOSは定期的に配信されますが、古い端末は処理能力が追いつかずインストールできなかったり、サポートの対象外となったりすることがあります。
古いOSのまま使っていると、セキュリティ上のリスクがあるので注意が必要です。さらに、デバイスの不具合が多くなったりアプリをダウンロードできなかったりすることがあるので、買い替えを検討するのがおすすめです。
iPhoneの寿命を長持ち・伸ばすためのコツ
大切なiPhoneは、できる限り長く使いたいものです。そこで、iPhoneを長持ちさせるためのコツを押さえておきましょう!
充電しながら使用しない
iPhoneを充電しながら使用すると、バッテリーの消耗を早める原因となります。充電中の使用はバッテリーに負荷がかかり、電池が熱を持つため劣化が早まるのです。スマホが熱くなると、正常な稼働ができなくなり本体が機能を停止する「熱暴走」を引き起こすケースもあるので要注意です。
衝撃を避ける
iPhoneを落とすなど衝撃を与えると、端末の破損の原因になります。衝撃により端末が物理的に破損して使えなくなってしまう可能性がある他、破損によりできた隙間からホコリが入り込んで劣化が進むこともあります。端末に何度も衝撃を与えたりしないように気をつけましょう。
純正品の充電器を使用する
iPhoneを充電する時は、Apple純正品の充電器を使うこともポイントです。純正品以外を使うと、適正でない電流や電圧によりバッテリーや機器に負担がかかることがあります。
非正規品の充電器は安く販売されているので、節約になると考える人もいます。しかし、iPhoneの寿命が縮めば端末買い替えのサイクルが速くなってしまうので、結果的にはお得とはいえません。
充電率0%を避ける
iPhoneのバッテリーが充電切れを起こさないように注意し、充電0%の状態を避けましょう。iPhoneに採用されているリチウムイオンバッテリーは、性質上、充電0%の放電状態になると大きな負担がかかるからです。
iPhoneは、充電が20%を下回ると充電を推奨する通知が出ます。この通知が出たら、なるべく早めに充電するようにしましょう。
過熱・過冷になる環境を避ける
高温・低温の環境下を避けることも大切です。真夏の車内にiPhoneを置きっぱなしにしたり、端末が熱くなった時に冷蔵庫で冷やしたりするのは避けましょう。温度変化により内部に結露が発生し、ショートしてしまう恐れがあります。
iPhoneの寿命が訪れた時の対処法
iPhoneの寿命が訪れた時の選択肢は、買い替えを検討するか、修理に出すかのどちらかです。
手持ちのiPhoneのスペックに不満がある場合や、修理をしても高くつく場合などは、買い替えるのが良いかもしれません。
一方、バッテリーの劣化や消耗、多少の故障やきずの場合は、修理に出すことで解決するケースもあります。
寿命のためネットに繋がりにくくなった時に、買い替えや修理に出すまでの一時的な対処法として、街のフリーWi-Fiを利用するのもおすすめです。フリーWi-Fiを使う時は、「タウンWiFi」というアプリを経由して接続すれば、ポイントが貯まって現金などに交換できるのでとてもお得です。賢くインターネットに接続して、修理や買い替えまでの期間を乗り切りましょう。
iPhoneの修理方法
iPhoneの不具合や故障で修理する時は、以下の3つの修理方法があります。
正規修理店
正規修理店とは、Apple認定の店舗のことです。国内のApple Storeや提携店舗(正規サービスプロバイダー)が該当します。
正規修理店に依頼すれば、Apple認定のパーツで修理してもらえます。Appleの保障サービス「Apple Care+」も使えるので安心です。
非正規修理店
スマホ全般の修理を実施している、非正規の修理店舗に依頼する方法もあります。
非正規修理店ではAppleの正規品を使用しないこともあり、修理価格は安い傾向にあります。対応スピードも速いので、急いでいる時には便利です。
携帯会社の故障対応サービス
各キャリアが提供している故障対応サービスを利用する方法もあります。大手キャリアを中心に展開されているサービスですが、一部の格安SIMでも同様のサービスが提供されています。
オプションなどのサービスに加入している場合は、積極的に活用すると良いでしょう。
iPhoneをお得に買い替える方法
iPhoneが寿命を迎えて買い替えを検討する場合は、お得に新しいiPhoneを購入したいと思うのではないでしょうか。そこで、iPhoneをお得に買い替える方法を紹介します!
下取りに出す
キャリアや買取業者のiPhone下取りプログラムを利用すれば、お得にiPhoneを購入できます。下取りプログラムとは、使用していた機種を下取りに出すことで、割引やポイント還元を受けられるお得なサービスです。
キャリアや業者によって内容は異なるため、事前に確認しておきましょう。
認定中古品の端末を購入する
携帯キャリアが販売している、認定中古品を購入する方法もあります。認定中古品とは、携帯キャリアが下取りで買い取った端末で、品質はキャリアにより保証されています。
新品ではなく中古ではあるものの、安く購入できること、不具合があった場合は無償で交換できるケースもあることなどがメリットです。
値下げされたiPhoneを購入する
新機種が発売された時は、型落ちのiPhoneを安く購入できる可能性があります。Appleは毎年9月頃に新しいモデルを発表するので、その頃に買い替えを検討しているなら値下げを待つのも一つの方法です。
その他、Appleの公式サイトや大手ECサイトなどでは、新春の初売りセールでiPhoneをお得に購入できることもあります。
他社に乗り換える
他社への乗り換えキャンペーンを利用すれば、回線の契約と同時にお得なポイント還元などが受けられます。割引額やポイント還元額は高額であることも多いので、キャリアにこだわりがないならとてもおすすめの方法です。
乗り換えキャンペーンを実施しているおすすめキャリアは、次の段落で詳しく紹介します!
乗り換えキャンペーンを実施しているおすすめのキャリア
乗り換えキャンペーンを実施していて、iPhoneをお得に購入できるキャリアをまとめました。キャリアの乗り換えを考えているなら、以下のお得なキャンペーンを利用してお得にiPhoneを手に入れましょう!
※各キャンペーン情報は2024年5月29日現在のものです。
楽天モバイル
ドコモ
ソフトバンク
au
iPhoneの寿命は3年!買い替えはお得に行おう!
iPhoneは高品質とはいえ、いつまでも使えるわけではなく、公式サイトでは寿命が約3年とされています。iPhoneの寿命が来た時は、キャリアの下取りプログラムや割引キャンペーンなどを利用すれば、お得に買い替えができます。
寿命が近いスマホの調子が悪く、インターネットに接続できず、街でフリーWiFiを使うこともあるでしょう。そんな時は、ポイントが貯められるタウンWiFiアプリを活用するのがおすすめです。フリーWiFiに自動接続してくれる便利なアプリを使って、寿命まで快適にiPhoneを使いましょう!
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