おすすめの格安SIM17選を徹底比較【2023年最新】
2023.10.02
スマホの通信料を下げたいなら、格安SIMの利用がおすすめです。しかし、格安SIMは種類が多すぎてどれを選べば良いのか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、おすすめの格安SIMを各社の料金や通信速度を比較しながら紹介します。格安SIMの通信速度や安全性に不安を感じている方も必見です。記事の後半では、通信料を抑えつつ快適にインターネットを利用するおすすめの方法も紹介するのでぜひご覧ください。
おすすめ格安SIM17選
おすすめの格安SIMを17社紹介するので、料金や特徴を確認して格安SIM選びに役立ててください。
mineo
引用元:mineo
月額料金 | 1,298円〜/1GB(音声通話+データ通信) |
平均通信速度(下り) | 38.9Mbps |
データ容量 | 1GB、5GB、10GB、20GB |
回線 | docomo、au、ソフトバンク |
mineoは1GBから20GBまでデータ容量に応じたプランがあり、10分かけ放題などオプションも豊富にあるので、自分の使い方に合った最適なプラン・オプションの組み合わせが可能です。実際に使ってみないと不安な方に向けて、330円で試せる200MBコースもあります。
IIJmio
引用元:lljmio
月額料金 | 1,760円〜/3GB(音声通話+データ通信 |
平均通信速度(下り) | 40.23Mbps |
データ容量 | 2GB、5GB、10GB、15GB、20GB |
回線 | docomo、au |
IIJmioは2〜20GBまで豊富なプランから自分に合ったものを選べます。家族同士の通話がお得になるファミリー通話割引やかけ放題プランなど、通話プランも豊富です。
povo2.0
引用元:povo2.0
月額料金 | 基本料金0円 |
平均通信速度(下り) | 81.69Mbps |
データ容量 | 使い放題、1GB、3GB、20GB、60GB、150GB |
回線 | au |
povo2.0はauが提供する低料金サービスです。基本料金0円で必要なデータ容量をトッピングして利用できます。「7日使える1GB」や「30日間使える20GB」など、自由なタイミングで必要な分だけトッピングを購入して使います。
楽天モバイル
引用元:Rakuten Mobile
月額料金 | 1,078円〜/3GB(音声通話+データ通信) |
平均通信速度(下り) | 13.04Mbps |
データ容量 | 3GB、20GB、無制限 |
回線 | 楽天 |
楽天モバイルは、大手3キャリアに次ぐ第4のキャリアです。大手の回線を借りるのではなく、楽天が提供する回線を利用します。プランは1種類のみで、通信量が3GBまでなら1,078円、20GBまでなら2,178円、それ以上は無制限で3,278円と自動で料金が適用されるのが特徴です。
UQモバイル
引用元:UQモバイル
月額料金 | 990円〜/1GB(音声通話+データ通信) |
平均通信速度(下り) | 78.98Mbps |
データ容量 | 1GB、4GB、15GB、20GB |
回線 | au |
UQモバイルは、auのサブブランドの位置付けの格安SIMです。データ通信量に応じて支払金額が変化する「トクトクプラン」や、データ通信をあまり利用しない方向けの4GBプラン「ミニミニプラン」などがあります。
ahamo
引用元:ahamo
月額料金 | 2,970円〜/20GB(音声通話+データ通信) |
平均通信速度(下り) | 80.45Mbps |
データ容量 | 20GB、100GB |
回線 | docomo |
ahamoはdocomoが提供する低料金サービスです。20GB、100GBと大容量プランに特化しているのが特徴で、インターネットをよく使う方におすすめです。100GBプランには国内通話5分無料もついています。
Y!mobile
引用元:Y!mobile
月額料金 | 2,178円〜/3GB(音声通話+データ通信) |
平均通信速度(下り) | 71.3Mbps |
データ容量 | 3GB、15GB、25GB |
回線 | ソフトバンク |
Y!mobileはソフトバンクのサブブランドである格安SIMです。自社回線を利用しているので、ソフトバンクが提供する快適な通信を利用できます。各プランにデータ容量を追加できるオプションもあります。
LINEMO
引用元:LINEMO
月額料金 | 990円〜/3GB(音声通話+データ通信) |
平均通信速度(下り) | 81.73Mbps |
データ容量 | 3GB、20GB |
回線 | ソフトバンク |
LINEMOは、ソフトバンクが提供する低料金サービスです。大きな特徴は、LINEのトークや通話はデータ容量を消費しないことです。速度制限中でもLINEアプリの通信速度は落ちません。LINEをよく使う方におすすめです。
イオンモバイル
引用元:イオンモバイル
月額料金 | 803円〜/0.5GB(音声通話+データ通信) |
平均通信速度(下り) | 38.77Mbps |
データ容量 | 0.5GB、1GB、2GB、3GB、4GB、5GB、6GB、7GB、8GB、9GB、10GB、20GB、30GB、40GB、50GB |
回線 | docomo、au |
イオンモバイルは、データ容量に応じて細かくプランが設定されています。毎月何度でも無料で容量を変更できるので、月によってデータ使用量にバラツキがある方でも柔軟なプラン選択が可能です。
LinksMate
引用元: Linksmate
月額料金 | 517円/1GB(音声通話+データ通信) |
平均通信速度(下り) | 51.59Mbps |
データ容量 | 100MBから1TBまで約40パターンからプランを選べる |
回線 | docomo |
LinksMateはデータ通信容量に応じて細かくプランが分かれており、データ通信のみなどを合わせると全114種類のプランが提供されています。カウントフリーオプションを利用すると、対象のゲームやSNSの通信量カウントが90%以上オフになります。
トーンモバイル
引用元:トーンモバイル
月額料金 | 1,100円/1GB(音声通話+データ通信) |
平均通信速度(下り) | 19.03Mbps |
データ容量 | 1GB(動画視聴以外は無制限) |
回線 | docomo |
トーンモバイルは料金プランが1種類のみで、特徴は動画視聴以外の通信は無制限に利用できることです。動画視聴でのみデータ容量を消費し、足りなくなった場合は1GB330円で追加できます。動画視聴をあまりせず、SNSなどを中心に利用する方におすすめです。
LIBMO
引用元:LIBMO
月額料金 | 980円〜/3GB(データ通信+音声通話) |
平均通信速度(下り) | 48.62Mbps |
データ容量 | 3GB、8GB、20GB、30GB |
回線 | docomo |
LIBMOでは3GBから30GBまでプランが選べます。端末の販売も行っており、新規契約もしくは他社からの乗り換えですべてのスマホが実質2.2万円引きで購入できます。キャリア乗り換えと同時に機種変更もしようと思っている方におすすめです。
J:COMモバイル
引用元:J:COMモバイル
月額料金 | 1,078円〜/1GB(音声通話+データ通信 |
平均通信速度(下り) | 45.84Mbps |
データ容量 | 1GB、5GB、10GB、20GB |
回線 | au |
J:COMモバイルは1GBから20GBまでのプランがありますが、J:COMサービスとセットで利用すると各プランの料金はそのままでデータ容量が最大10GB増量します。自宅でJ:COMの固定回線などを使っている方には、J:COMモバイルがおすすめです。
NUROモバイル
引用元:NUROモバイル
月額料金 | 792円〜/3GB(音声通話+データ通信) |
平均通信速度(下り) | 63.36Mbps |
データ容量 | 1GB、3GB、5GB、10GB、20GB、40GB |
回線 | docomo、au、ソフトバンク |
NUROモバイルは、プランによってバリューデータフリーやNEOデータフリーが適用されます。バリューデータフリーではLINE、NEOデータフリーではLINE・Twitter・Instagram・TikTokの利用においてデータ容量を消費しません。
y.u mobile
引用元:y.u mobile
月額料金 | 1,070円〜/5GB(音声通話+データ通信) |
平均通信速度(下り) | 56.94Mbps |
データ容量 | 5GB、10GB、20GB |
回線 | docomo |
y.u mobileは、動画配信サービス「U-NEXT」を運営するUSEN-NEXT HOLDINGSとヤマダホールディングスが共同出資した格安SIMです。10GBと20GBのプランにはU-NEXTの月額プラン料金が含まれており、お得に利用できます。
HISモバイル
引用元:HISモバイル
月額料金 | 550円〜/1GB(音声通話+データ通信) |
平均通信速度(下り) | 54.34Mbps |
データ容量 | 1GB、3GB、7GB、20GB、50GB |
回線 | docomo、ソフトバンク |
HISモバイルは旅行会社のHISが提供する格安SIMです。通話料が9円/30秒と安く、格安SIMによくある通話用の専用アプリも必要ありません。海外WiFiレンタル料の割引や海外・国内ツアーの優待など、旅行会社ならではのキャンペーンがあるのも特徴です。
QTモバイル
引用元:QTモバイル
月額料金 | 880円〜/2GB |
平均通信速度(下り) | 44.47Mbps |
データ容量 | 2GB、4GB、6GB、10GB、20GB、30GB |
回線 | docomo、au、ソフトバンク |
QTモバイルは、九州電力の九電グループが提供する格安SIMです。九州電力とセットで利用すると月額料金が安くなります。docomo、au、ソフトバンクのすべての回線に対応しており、九州だけでなく全国で快適に利用できます。
格安SIMとは
格安SIMとは、大手キャリアよりも比較的安価にスマートフォンを利用できる通信サービスです。格安SIMと契約するとSIMカードと呼ばれるICカードが送られてくるので、手持ちのスマホに挿入されているSIMカードと挿し替えるだけで簡単に乗り換えられます。
電話番号を変えずにキャリアを乗り換えられるMNP制度を使えば、電話番号も使っているスマホもそのままに、通信料を安くできます。
格安SIMのメリット
格安SIMの一番のメリットは月々のスマホ料金が安くなることです。格安SIMの多くは、月2,000円以下から利用できます。
多くの格安SIMではデータ通信量や無料通話の有無などによって、料金プランが豊富にあります。そのため、それぞれの使い方に最適なプランを選べるのもメリットです。
また最低利用期間が短い、もしくは設定がないため、短期間で別の格安SIMに乗り換えても違約金が発生しにくいのも安心して利用できるポイントです。
格安SIMはSIMカードのみの契約だけでなく端末の購入も可能です。携帯会社の乗り換えと機種変更をあわせてしたいと考えている方は、本体代の安い格安スマホをセットで購入するのも良いでしょう。
格安SIMに乗り換えるデメリット
格安SIMは、時間帯やエリアによっては通信が安定しなかったり通信速度が遅くなったりすることもあります。通信速度が遅いときは、WiFiに接続するのがおすすめです。外出先でもさまざまなところでフリーWiFiが使えるので、活用しましょう。
また格安SIMと大手キャリアの違いとして、キャリアメールを利用できないことが挙げられます。格安SIMは「@docomo.ne.jp」のような、キャリア独自のメールアドレスが使えないケースが大半です。ただしGmailやLINEなどは問題なく使えるため、キャリアメールがなくても問題ないという方も多いでしょう。
くわえて格安SIMへの乗り換えは、自分で契約手続きしなければならないのもデメリットです。ただし、今はインターネットから簡単に契約できる格安SIMも多いため、それほど手間はかからないでしょう。
格安SIMの通信速度は遅い?
格安SIMはdocomo・au・ソフトバンクの大手キャリアの通信網を借りて運営しています。大手キャリアから借りている回線の量が多い格安SIMなら、基本的にストレスなく使えるでしょう。ただし回線は利用者同士で分け合うため、多くの方がインターネットを使う時間帯は通信速度が遅くなることがあります。
外出先で通信速度が遅いと感じた場合フリーWiFiを探しましょう。「タウンWiFi」のアプリを使うと、付近の安全なフリーWiFiを自動で検出して接続できます。フリーWiFiのなかには乗っ取りや情報の傍受などを目的としたものもあるため、店舗や公共施設が提供する正規のフリーWiFiを選んで接続することが大切です。
特におすすめなのはmineo×タウンWiFi
快適な通信速度を保ちつつ毎月の通信料を抑えたいなら、格安SIMとタウンWiFiをあわせて活用するのがおすすめです。タウンWiFiを使うとデータ通信量を抑えられるだけでなく、ポイ活・パケ活ができるのもメリットです。
タウンWiFiはフリーWiFiに接続することでポイントが貯まる仕組みになっており、さらにmineoユーザーに限り、貯まったポイントをパケット(ギガ)と交換できます。外出先でタウンWiFiを使うようにすれば、mineoのデータ通信量を節約しながら安定した通信が利用できます。
タウンWiFiで貯めたポイントはmineoのギガ以外にもdポイントや楽天ポイント、Amazonギフト券など各種ポイントに交換できるので、mineoユーザーもそうでない方もぜひダウンロードしてみてください。
格安SIMで安く快適にスマホを使おう
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