
WAONポイントの使い方は?WAON POINTとの違いやお得にためる方法
2025.05.16
イオングループのお店をよく利用する人がためやすいポイントに、「WAONポイント」があります。WAONポイントをためて、買い物などに活用したいと考えている人も多いのではないでしょうか?
WAONポイントを使うにあたって知っておきたいのが、よく混同しがちな「WAON POINT」についてです。この2つの違いがよく分からず、どちらをためたら良いのか分からないという人も多いでしょう。
そこでこの記事では、WAONポイントの概要やWAON POINTとの違い、WAONポイントの使い方などを解説します!
- WAON(ワオン)ポイントとは?
- WAONポイントとWAON POINTの違い
- WAONポイントとWAON POINTの見分け方は?
- WAONポイントの基本的なため方と使い方の流れ
- - 1.WAONを申込む
- - 2.WAONカードにチャージする
- - 3.電子マネーWAONで支払う
- - 4.たまったWAONポイントを電子マネーに交換する
- 電子マネーWAONの支払いができてWAONポイントがたまる主な店舗
- WAONポイントをさらにお得にためる方法
- - キャンペーンに参加する
- - 公共料金の支払い・給与口座指定でためる
- - サービスでためる
- - リサイクルでためる
- - イオンカードセレクトでポイント二重取りをする
- - 他社ポイントをWAONポイントに交換する
- WAONポイントを効率よくためるにはタウンWiFiの利用もおすすめ
- WAONポイントに関するQ&A
- - WAONポイントの残高を確認するには?
- - WAONポイントの有効期限は?
- - 電子マネーWAONカードを紛失したらどうする?
- - 複数のカードを合算するには?
- WAONポイントの使い方を理解して賢くポイントをためよう!
WAON(ワオン)ポイントとは?

WAONポイントとは、電子マネーWAONを使って支払いをした時にたまるポイントのことです。WAON POINT加盟店以外の電子マネーWAONが使えるお店で、お買い物時に電子マネーWAONで支払いをすると、200円(税込)ごとに1ポイントが自動的にたまります。
たまったポイントは、1ポイントごとに1円分のWAONに交換してお買い物に利用できます。
WAONポイントとWAON POINTの違い
WAONポイントを使う際には、WAON POINTとの違いについても理解しておきましょう。どちらも発音が同じなので混同しがちですが、WAON POINTはWAON POINT加盟店で支払いをした時に貯まるポイントのことです。WAONポイントは先ほど取り上げた通り、電子マネーWAONで支払いをした時に付与されるポイントです。
ここで押さえておきたいのは、電子マネーWAONという同じ支払い方法でも、お店によってたまるポイントが変わるということです。WAON POINT加盟店であればWAON POINTが、それ以外のお店ではWAONポイントがたまります。
WAONポイントとWAON POINTは、会員登録が必要かどうかという点でも違いがあります。WAONポイントは電子マネーWAONで支払いをすると自動的にたまるもので、チャージすることで利用できます。WAON POINTも登録不要でためられますが、ポイントを利用する際には会員登録が必要です。ためたWAON POINは、電子マネーWAONにポイントチャージも可能です。
【WAONポイントとWAON POINTの違い】
WAONポイント | WAON POINT | |
---|---|---|
種類 | 電子マネー | ポイントカード |
ポイントの貯め方 | 電子マネーWAON など | ・イオンクレジットカード ・現金 ・電子マネーWAON など |
ポイントの使い方 | 電子マネーWAONに交換 | ・通常の買い物に充当 ・電子マネーWAONにチャージ ・他社ポイントに交換 など |
会員登録 | 不要 | 必要(登録不要でたまるが、使う際には登録が必要) |
年会費 | 無料 | 無料 |
ポイントの有効期限 | 1年間の加算期間を含む最大2年間 | 初回進呈月を起点に最大2年間 |
WAONポイントとWAON POINTの見分け方は?

ポイントサイトなどでどちらのポイントに交換できるのか見分けたい時には、「ロゴマーク」で確認できます。WAONポイントのマークは、白い犬が首を少し傾けていて、首輪にりんごがついているのが特徴です。WAON POINTのマークは白い犬が正面を向いていて、首輪にりんごがついていません。
買い物をした時にどちらのポイントがたまったかを確認したい場合は、レシートを見るとすぐに分かります。WAON ポイントの場合は「電子マネーポイント」と記載されていることが多く、WAON POINTの場合は「WAON POINT」と記載されています。
WAONポイントの基本的なため方と使い方の流れ

「さっそくWAONポイントを使ってみたい!」という人のために、WAONポイントの基本的なため方と使い方を解説します。
1.WAONを申込む
まず、電子マネーWAONの申し込みをする必要があります。WAONには色々な種類があり、どのWAONを選ぶかによって申込み場所や方法は変わります。
例えば、単体のWAONカードの場合は、イオンのお店や一部加盟店で申し込みが可能です。クレジットカード一体型は、イオンのお店の「イオンカード受付カウンター」か、ネットから申し込みができます。
2.WAONカードにチャージする
WAONカードができたら、カードに入金してお買い物ができるように準備します。チャージ方法は、現金や銀行口座・ATMなどさまざまです。現金でチャージする場合は、イオンのお店やファミリーマート、ミニストップなどのレジで入金しましょう。イオン銀行ATMやローソン銀行新型ATMなどからもチャージできます。
3.電子マネーWAONで支払う
チャージが完了したら、お買い物をする際に電子マネーWAONを使って支払いができます。支払いの際に「WAONで支払います」と伝えて、レジに設置された読み取り機にWAONカードをかざして「ワオン!」と鳴ったら、支払いは完了です。
先ほど説明した通り、WAONでの支払い200円(税込)ごとに1ポイントがたまります。
4.たまったWAONポイントを電子マネーに交換する
たまったWAONポイントを使うには、電子マネーWAONへの「ポイントチャージ」が必要です。ポイントチャージができる場所は、イオンのお店などに設置されているWAONステーションや新型WAONステーション、イオン銀行ATMなどです。
Android向けのモバイルWAONアプリやiAEONアプリ、iPhone向けのWAONステーションアプリなどでもチャージができます。WAONポイントをWAONにチャージすれば、その後の電子マネーのお買い物に利用でき、さらにまたWAONポイントがたまるというサイクルです。
また、2025年3月末時点では募集されていませんが、たまったWAONポイントで募金や寄付をすることも可能です。
電子マネーWAONの支払いができてWAONポイントがたまる主な店舗

電子マネーWAONの支払いでWAONポイントをためるには、「WAON POINTの加盟店以外の店舗」にて支払いをすることがポイントです。
例えば、飲食店ならマクドナルドやかっぱ寿司などでWAONポイントをためられます。WAON POINTの加盟店やWAONポイントがたまるお店についての詳細は、WAONの公式ページをご確認下さい。
WAONポイントをさらにお得にためる方法

WAONポイントはWAONでの支払いで自動的にたまりますが、さらにお得にためたいなら以下のような方法があります。
キャンペーンに参加する
電子マネーWAONでは、WAONポイントがお得にたまるさまざまキャンペーンが随時開催されています。対象となる条件や開催期間などはキャンペーンにより異なるので、詳細はWAONのキャンペーンページで確認しましょう。
キャンペーンの中には、期間限定ではなく常時開催されているものもあります。例えば、「電子マネーWAON会員(所有者情報登録)」の登録でポイント2倍になるキャンペーンは常時実施されているので、ぜひチェックしてみて下さい。
公共料金の支払い・給与口座指定でためる
イオンカードセレクトやキャッシュ+デビットを持っている場合、対象の公共料金の支払いをイオン銀行の口座振替にすれば、1件につき毎月5ポイントのボーナスポイントが付与されます。また、同じくイオンカードセレクトやキャッシュ+デビットを持っていて、イオン銀行を給与の振込口座に指定すると毎月10ポイントがたまります。
サービスでためる
WAONポイントは、引越しサービスや車買取サービス、生命保険など各種サービスの利用でもたまります。
一例を挙げると、車買取サービス「カーセブン」の場合は、車を売却した金額に応じたWAONポイントがたまります。売却金額が1万円以上10万円未満なら2,000ポイント、10万円以上100万円未満なら5,000ポイントとなっていて、大きくポイントをためられるチャンスです。
リサイクルでためる
ペットボトル・古紙・紙パック・アルミ缶をリサイクルに出すことでもポイントがたまります。リサイクル品を全国のイオンやマックスバリュなどに設置されているリサイクル機に持って行くと、翌月の5日以降にWAONステーションまたはイオン銀行ATMでポイントを受け取れます。
たまるポイント数は、ペットボトル5本またはアルミ缶5本で1ポイント、古紙1kgで1ポイント、紙パック10枚で1ポイントです。
イオンカードセレクトでポイント二重取りをする
イオンカードセレクトを持っていれば、WAONポイントの二重取りを狙えます。まず、WAONへのオートチャージをイオンカードセレクトに設定すると、チャージ金額200円ごとに1ポイントがもらえます。
さらに、お買い物の時にも通常通り200円につき1ポイントがたまります。オートチャージと通常のお買い物をするだけでポイントを二重にゲットできるので、このチャンスを見逃さないようにしましょう!
他社ポイントをWAONポイントに交換する
提携先の他社ポイントをWAONポイントに交換して利用することも可能です。例えば、オリコポイントやVポイント、JALマイルなどをWAONポイントに交換できます。
Pexやモッピー、ドットマネーなど、各種ポイントサイトのポイントもWAONポイントへの交換が可能です。
WAONポイントを効率よくためるにはタウンWiFiの利用もおすすめ
引用元:App Store
WAONポイントを効率よくためたいなら、タウンWiFiの利用もおすすめです。タウンWiFiとは、街のフリーWi-Fiに自動で接続できる便利なサービスです。カフェや公共交通機関、コンビニなど街中にあるフリーWi-Fiに手間をかけることなく接続でき、接続するたびにポイントがたまります。ためたポイントは各種ポイントやギフトカードなどに交換でき、WAONポイントに交換することも可能です!
タウンWiFiは、普段街中のフリーWi-Fiをよく利用する人はもちろん、ポイ活を積極的に行いたい人にもおすすめです。毎日の生活の中に無理なく組み込めるため、負担がなく続けやすいのが大きな魅力です。ぜひタウンWiFiを利用して、効率よくWAONポイントをためて下さい!
WAONポイントに関するQ&A

ここからは、WAONポイントに関するよくある質問とその答えを紹介します。WAONポイントに関する疑問を解消して、不安なくWAONを使えるようにしましょう!
WAONポイントの残高を確認するには?
WAONポイントの残高は、レシート、WAONステーション、モバイルWAONなどで確認できます。
お買い物をした際であれば、レシートに今回の支払いでたまったポイント数と、ポイントの残高が記載されます。イオン店頭などに設置されているWAONステーションでも、カードをかざすとポイントの残高を確認できます。この他、モバイルWAONアプリで確認することも可能です。
WAONポイントの有効期限は?
WAONポイントの有効期限は、1年間のポイント加算期間を含めて最大2年間です。有効期限を過ぎると失効してしまうため、早めに活用するのがおすすめです。
電子マネーWAONカードを紛失したらどうする?
WAONカードを紛失してしまった場合は、不正利用を防ぐためにWAONの停止処置が必要です。紛失に気付いたらすぐにコールセンターに連絡して停止の手続きをして下さい。紛失したカードでためていたWAONポイントやWAONの残高は、再発行後のカードで受け取りが可能なので、WAONステーションで手続きをしましょう。
複数のカードを合算するには?
電子マネーWAONカードやWAON POINTカードなど、複数カードのポイントを一括で管理したい時は「smart WAONウェブサイト」が便利です。このサイトで会員登録をすれば、「ポイントをまとめて管理する(カードの確認と追加)」というサービスを利用できます。
ポイントをまとめたいカードを登録すれば、それぞれのカードでたまっているWAON POINTを合算して管理できます。
WAONポイントの使い方を理解して賢くポイントをためよう!
イオングループや提携のお店でWAONで支払うとたまるWAONポイントは、WAONに交換してお買い物に充当できるのでとても便利です。日常のお買い物はもちろん、お得なキャンペーンやリサイクルなどにも参加して、さっそくWAONポイントをためてみましょう。
WAONポイントを効率よくためるなら、タウンWiFiの利用もおすすめです。国内のフリーWi-Fiに接続するだけでポイントがたまり、たまったポイントはWAONポイントに交換できるので、ぜひ利用してみて下さい!
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