一人暮らしでWiFiはどうしてる?必要性や選び方、おすすめも紹介
2024.02.22
一人暮らしでも快適にインターネットを使いたいなら、WiFiの利用がおすすめです。しかし「WiFi環境を用意するのはお金がかかりそう」「サービスが多過ぎてどれを選べば良いか分からない」と迷う人もいるでしょう。
そこで、今回は一人暮らしでも契約できるWiFiやおすすめのサービスを紹介します。この記事を参考に、自分に合ったWiFiサービスを探してみて下さい。
- 一人暮らしでWiFiは必要か
- 一人暮らしで契約できるWiFiは3種類
- - 費用が比較的安いのはポケット型WiFi
- - 自宅での利用がメインなら工事不要のホームルーターも
- - 通信の安定性で選ぶなら光回線
- 一人暮らしでのWiFiの選び方
- - 平均相場を知った上で料金を確認
- - 契約期間で選ぶ
- - データ容量も重要
- - 回線速度もチェック
- 一人暮らしにおすすめのポケット型WiFi3選
- - GMOとくとくBB WiMAX +5G
- - Broad WiMAX
- - Rakuten WiFi Pocket
- 工事なしでも使えるホームルーター3選
- - モバレコAir
- - ドコモのhome 5G
- - WiMAXが使えるホームルーター
- 無制限で使えるおすすめの光回線
- - ソフトバンク光
- - ドコモ光
- - auひかり
- 通信費の節約を重視するならフリーWi-Fiもおすすめ
- 自分に合ったWiFiを選んで快適にインターネットを使おう
一人暮らしでWiFiは必要か
そもそも、一人暮らしでWiFiは必要なのでしょうか?例えば自宅であまりインターネットを使わない人なら、WiFiを契約しなくてもスマホのモバイルデータ通信だけで十分でしょう。
しかし、ビデオ会議やオンラインゲームなどをよく利用する場合はデータ通信量が多くなるため、自宅のWiFi環境を整えておくのがおすすめです。WiFiがないとスマホのデータ通信だけでは足りず、速度制限がかかってしまう恐れがあります。
また、WiFiを契約することでスマホの通信量を減らせるのもポイントです。WiFiがあればデータ容量の小さいプランでも問題なくスマホを使えるようになり、毎月のスマホ料金の節約に役立ちます。
一人暮らしで契約できるWiFiは3種類
一人暮らしでWiFiを契約するなら、以下の3つが選択肢に挙げられます。
- ポケット型WiFi
- ホームルーター
- 光回線
それぞれの特徴を解説するので、WiFiを選ぶ際の参考にして下さい。
費用が比較的安いのはポケット型WiFi
一人暮らしの人におすすめなのは、ポケット型WiFiです。ポケット型WiFiは持ち運びできる小型のWiFiルーターで、自宅だけでなく外出先でもWiFiを使えるのが大きなメリットです。外出先でもデータ通信量を抑えたい場合、ポケット型WiFiの契約を検討してみましょう。
ポケット型WiFiは、料金が比較的安いのも特徴のひとつです。「なるべく固定費を増やしたくない」という場合にも、ポケット型WiFiが適しています。
一方で注意点としては、通信が不安定になりやすいことや、契約するサービスによってはデータ通信量の上限があることなどが挙げられます。
ポケット型WiFiについては以下の記事でも詳しく紹介しているので、ぜひ併せてチェックしてみて下さい。
自宅での利用がメインなら工事不要のホームルーターも
自宅でインターネットをよく使う人には、ホームルーターを契約する選択肢もあります。
コンセントに接続して利用するため持ち運びはできませんが、ポケット型WiFiと比べて通信の速さや安定性の高さが強みです。ホームルーターはコンセントに接続するだけでWiFiを使えるため、工事不要で手軽に利用を始められる点もメリットです。
注意点は、サービスによってはデータ通信量の上限が設けられていることです。データ容量無制限のプランも多くあるため、ホームルーターを契約する際はデータ容量や通信制限の有無を確認しましょう。
また、光回線と比べると速度や安定性に劣るため、オンラインゲームのように高速で安定した通信が必要なサービスの利用には向いていない場合があります。
通信の安定性で選ぶなら光回線
通信制限の心配をすることなく高速で安定したインターネットを利用したいなら、光回線がおすすめです。ビデオ会議やオンラインゲームをする時も、通信が途切れず快適に利用できるでしょう。
光回線を契約する際の注意点は、ポケット型WiFiやホームルーターと比べて料金が高いことです。一人暮らしの人にとっては、割高に感じるかもしれません。
また、部屋に光ファイバーを引き込むための工事が必要な点にも注意して下さい。大家さんや管理会社から、事前に光回線の工事に関する許可を得ましょう。もし許可がおりない場合は光回線を契約できません。
一人暮らしでのWiFiの選び方
一人暮らしでWiFiを選ぶ際には、以下の4つのポイントを意識しましょう。
- 料金
- 契約期間
- データ容量
- 回線速度
それぞれどのような視点でチェックすべきなのか解説します。
平均相場を知った上で料金を確認
ポケット型WiFi・ホームルーター・光回線の料金の相場は、以下の通りです。
料金の相場 | |
ポケット型WiFi | 3,500〜4,500円 |
ホームルーター | 4,000〜4,500円 |
光回線 | 4,000〜5,000円 |
まずは、毎月どのくらいの料金がかかるのか確認しましょう。なるべく料金を安く抑えたい人は、上記の相場を参考に各サービスの料金を比較してみて下さい。
サービスごとの料金を比較する際は単純な月額料金だけでなく、各種割引やキャッシュバックキャンペーンなども考慮することが大切です。以下の計算式で実質料金を求めて比較しましょう。
実質料金 =(月額料金 × 契約月数 + 各種手数料 ー 割引・キャッシュバック)÷ 契約月数
月額料金は他のサービスより高く見えても、割引やキャッシュバックが適用されると結果的に毎月の支払額が安くなるケースもあるため、実質料金を確認するのが重要です。
契約期間で選ぶ
料金だけでなく、契約期間の縛りや解約違約金もチェックしましょう。契約期間の縛りがある場合、期間中に解約すると違約金が発生することがあります。「通信速度が思ったより遅かった」「引っ越しすることになった」など、何らかの理由で解約せざるを得なくなるケースもあるでしょう。
違約金が発生すると、いくら月額料金が安くてもトータルで支払う金額が高くなってしまいます。そのため、契約期間の縛りや解約違約金がないサービスを選んだ方が安心です。ポケット型WiFiなら、契約期間の縛りがないサービスが多い傾向にあります。
データ容量も重要
インターネットを使う上で重要なのが、データ容量です。動画を見たりオンラインゲームをしたりすることが多い人は、データ容量が多いプランや無制限のプランを選ぶと通信制限を気にせずに利用できるでしょう。光回線やホームルーターなら、データ容量無制限のサービスが多いといえます。
どのくらいデータ容量が必要なのか事前に確認しておくと、プランを選びやすくなります。スマホ契約会社のマイページなどから毎月のデータ使用量を確認できるため、自分がどの程度データ通信をしているのかチェックしてみましょう。
回線速度もチェック
データ容量以外に、回線速度もインターネットの快適さを左右するポイントになります。ビデオ会議やオンラインゲームのように通信のリアルタイム性を重視するなら、回線速度の速い光回線がおすすめです。ポケット型WiFiやホームルーターでは通信の遅延が発生して、ストレスを感じる恐れがあります。
動画視聴やSNSの利用がメインなら、ポケット型WiFiやホームルーターでも問題ありません。利用する場所や時間帯によっては読み込みに時間がかかることもありますが、多くの場合はストレスなく利用できるでしょう。
一人暮らしにおすすめのポケット型WiFi3選
ここからは、一人暮らしの人におすすめのWiFiサービスを紹介していきます。
まずはおすすめのポケット型WiFiを3つ紹介するので、外出先でもWiFiを使いたい人はぜひ参考にして下さい。
GMOとくとくBB WiMAX +5G
引用元:GMOとくとくBB
月額料金 | 端末発送月:1,375円 1〜35ヶ月目:3,762円 36ヶ月目〜:4,807円 |
データ容量 | 無制限 |
最低利用期間 | 24ヶ月 |
端末代 | 分割払い(36回):770円 |
GMOとくとくBB WiMAX +5Gは、WiMAXが使えてキャッシュバックにも積極的です。データ容量は無制限で、auやUQモバイルユーザーならセット割でさらにお得に使える場合があります。
>>>GMOとくとくBB WiMAX+5G公式サイトはこちら
Broad WiMAX
引用元:Broad WiMAX
月額料金(契約期間なしプラン) | 初月:1,397円 1〜36ヶ月目:3,960円 37ヶ月目〜:4,950円 |
データ容量 | 無制限 |
契約期間 | なし |
端末代 | 一括払い:3万1,680円 分割払い(36回払い):880円 |
安定した通信を実質無制限で使いたい人には、Broad WiMAXもおすすめ。上記の契約期間なしのプラン以外にも、2年契約で月額料金が安くなるプランもあります。こちらも、auやUQモバイルでスマホを契約している人はセット割を適用できるケースがあります。
>>>Broad WiMAX公式サイトはこちら
Rakuten WiFi Pocket
引用元:楽天モバイル
月額料金 | 〜3GB:1,078円 3〜20GB:2,178円 20GB〜:3,278円 |
データ容量 | 無制限 |
契約期間 | なし |
端末代 | 一括払い:7,980円 分割払い(24回):332円 ※キャンペーン適用で1円 |
Rakuten WiFi Pocketはキャンペーンを適用すると端末を1円で購入できるため、初期費用を抑えたい人におすすめです。データ使用量に応じて月額料金が変わるので、月によってデータ使用量に差がある人にもおすすめです。
>>>Rakuten WiFi Pocket 公式サイトはこちら
工事なしでも使えるホームルーター3選
続いて、工事不要で使える人気のホームルーターを3つ紹介します。家でWiFiを使いたい人は、ここで紹介するホームルーターの利用を検討してみて下さい。
モバレコAir
引用元:モバレコAir
月額料金 | 1ヶ月目:1,320円 2〜12ヶ月目:3,080円 13〜36ヶ月目:4,180円 37ヶ月目〜:5,368円 |
データ容量 | 無制限 |
契約期間 | なし |
端末代 | 分割払い(36回):1,980円 |
モバレコAirは、SoftBank Airと同じ内容のサービスを低価格で利用できるのが特徴です。キャンペーンによっては端末代や月額料金の割引を受けられ、実質月額500円で1年間利用できる場合もあります。
>>>モバレコAir公式サイトはこちら
ドコモのhome 5G
引用元:docomo
月額料金 | 4,950円 |
データ容量 | 無制限 |
契約期間 | なし |
端末代(機種:HR02) | 一括払い:7万1,280円 分割払い(36回):1,980円 |
ドコモが提供するhome 5Gは、安定したドコモ回線を使えるのがメリットです。ドコモユーザーの場合はセット割が適用され、最大1,100円の割引を永年受けられます。
>>>ドコモのhome 5G公式サイトはこちら
WiMAXが使えるホームルーター
ホームルーターなら、WiMAXが使えるものもおすすめです。主なサービスにはポケット型WiFiの項目で紹介したGMOとくとくBB WiMAX +5GやBroad WiMAXのホームルーターや、UQ WiMAX +5Gなどが挙げられます。
主に家でインターネットを利用する人でWiMAXを使いたい場合は、WiMAXが使えるホームルーターの利用を検討してみて下さい。
>>>GMOとくとくBB WiMAX +5G公式サイトはこちら
>>>Broad WiMAX公式サイトはこちら
>>>UQ WiMAX公式サイトはこちら
無制限で使えるおすすめの光回線
高速で安定した通信を無制限で使いたいと考えており、大家さんや管理会社の許可を得られる場合には光回線がおすすめです。ここでは、代表的な光回線サービスの特徴を紹介します。
ソフトバンク光
引用元:SoftBank
マンション | 戸建て | |
月額料金 | 10Gbps:6,380円 1Gbps:4,180円 | 10Gbps:6,380円 1Gbps:5,720円 |
契約期間 | 2年 | 2年 |
工事費 | 2万6,400円/1万0,560円/2,200円(工事内容によって異なる) | 同左 |
ソフトバンクやY!mobileでスマホを契約している人には、ソフトバンク光がおすすめです。一定の条件を満たすとソフトバンクユーザーなら毎月1,100円、Y!mobileユーザーは毎月1,650円の割引が受けられます。
>>>ソフトバンク光の公式サイトはこちら
ドコモ光
引用元:docomo
マンション | 戸建て | |
月額料金 | 1Gbps:4,400円 | 1Gbps:5,720円 10Gbps:6,380円 |
契約期間 | 2年 | 2年 |
工事費 | 1万6,500円 | 1万9,800円 |
auひかり
引用元:au
マンション | 戸建て(auひかりホーム5ギガ) | |
月額料金 | マンションタイプにより異なる | ずっとギガ得プラン:6,160円 ギガ得プラン:7,502円 標準プラン:8,833円 |
契約期間 | お得プラン:2年 標準プラン:なし | ずっとギガ得プラン:3年 ギガ得プラン:2年 標準プラン:なし |
工事費 | 3万3,000円 | 4万1,250円 |
au、UQモバイルユーザーには、auひかりがおすすめです。auもしくはUQモバイルのスマホとauひかりをセットで使うと割引が適用され、スマホ料金が最大で1,100円安くなります。
>>>auひかりの公式サイトはこちら
通信費の節約を重視するならフリーWi-Fiもおすすめ
WiFiを契約すれば快適な通信ができますが、当然ながら毎月の固定費や初期費用が発生します。一人暮らしは何かとお金がかかるので「WiFiを使いたいけど固定費を増やしたくない」と悩んでいる人もいるでしょう。
費用を抑えながらWiFiを使うなら、フリーWiFiの活用がおすすめです。タウンWiFiアプリを使えば、安全なフリーWiFiに自動で接続できます。
ポケット型WiFiの代わりとしてだけでなく、家ではホームルーターや光回線を使い、外ではフリーWiFiを使うといった使い分けも可能です。費用を抑えてWiFiを使いたい人や、外出先でのデータ通信を節約したい人は、ぜひタウンWiFiをご活用下さい。
自分に合ったWiFiを選んで快適にインターネットを使おう
引用元:App Store
WiFiを契約する際は、自分の使い方に合ったものを選ぶことが大切です。外出先でもWiFiを使いたい場合や回線速度・安定性を重視したい場合など、ニーズに合わせてWiFiを選びましょう。
使い方によっては、フリーWiFiを併用するのもおすすめです。フリーWiFiなら無料で利用できて、外出先でのデータ通信量を節約できます。タウンWiFiアプリを使えば安全で快適なフリーWiFiに自動で接続できるので、都度WiFiを探して接続する手間もかかりません。ぜひ以下のリンクからお試し下さい!
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