「月々のスマホの基本使用料が高くて困っている」「スマホの料金をもっと安くする方法はないの?」など、スマホの料金について悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか?
この記事では、スマホを安く使う方法や買う方法などを解説します。毎月の通信費を節約したい人は、ぜひ参考にして下さい!
- スマホを安く使う方法9選
- - 1.格安SIM・サブブランドに乗り換える
- - 2.契約プランを見直す
- - 3.オプションを見直す
- - 4.光回線のセット割を利用する
- - 5.家族割引を利用する
- - 6.データ通信専用のSIMを利用する
- - 7.LINEなど無料通話アプリを利用する
- - 8.アプリの課金を見直す
- - 9.フリーWi-Fiを利用する
- スマホを安く買う・手に入れる主な方法
- - 中古品・型落ちスマホを購入する
- - キャンペーン・端末購入プログラムを利用する
- - 下取りに出す
- スマホの料金を安くしたい時におすすめの格安SIM5選
- - 1.mineo
- - 2.イオンモバイル
- - 3.y.u mobile
- - 4.IIJmio
- - 5.日本通信
- スマホの料金に関するQ&A
- - 格安SIMはなぜ安いの?
- - 月々のスマホの料金やプランを確認するには?
- - 2台持ちする際のおすすめの組み合わせは?
- スマホを上手に安く使おう!
スマホを安く使う方法9選
スマホを安く使うには、さまざまな方法があります。この段落では9種類のアイデアを紹介するので、どれが自分に合っていそうか考えてみましょう!
1.格安SIM・サブブランドに乗り換える
格安SIMは、大手キャリアと比較すると毎月の基本使用料金が安いのが特徴です。スマホのSIMロック解除を行えば、利用している端末を変えることなく乗り換えができます。
大手キャリアが提供しているサブブランド(新料金プラン)もおすすめです。ドコモが提供する「ahamo」、auの「povo」、ソフトバンクの「LINEMO」なら、格安プランで毎月のスマホ料金を削減できます。
2.契約プランを見直す
スマホの契約プランを見直して、自分の使い方に合ったプランに変更することも大切です。例えば、毎月データ通信量がオーバーして追加で料金を支払っている場合は、割増料金により通信代が高くなりがちです。一度自身の使用状況を見直してみて、改めてプランを選択することで料金を安くできます。
ソフトバンクやワイモバイルなどでは、料金プラン見直し診断サービスを提供しているのでぜひ活用してみて下さい。
3.オプションを見直す
不要なオプションサービスは、料金が高くなる原因の1つです。スマホを契約した時にオプションに加入し、一度も利用することなく数年間そのままになっているというケースも珍しくありません。
オプションには、サブスクリプションや通話かけ放題、アフターサポートなどさまざまなものがあります。加入しているオプションを定期的に見直し、いらないものは外しておきましょう。
4.光回線のセット割を利用する
インターネットの光回線を利用している場合は、スマホとインターネットをセットで契約することで割引を受けられます。
例えば、ドコモの「ドコモ光セット割」、ソフトバンクの「おうち割光セット」などがあります。適用条件や割引額など、一度確認してみて下さい。
5.家族割引を利用する
家族のそれぞれがスマホを使っているなら、全員で同じキャリアに揃えて家族割引を受けるのもおすすめです。例を挙げると、ソフトバンクなら家族間の通話やメールが無料になるサービスを提供しています。
割引の内容や条件は、各キャリアによって異なります。「離れて暮らす家族もOK」「最大10回線まで割引対象」など、適用条件が広いものもあるのでぜひチェックしてみましょう!
6.データ通信専用のSIMを利用する
データ通信専用のSIMとは、その名の通りデータ通信のみ使用できるSIMのことです。インターネットには通常通り接続できますが、音声通話は利用できません。
データ通信専用は、通信機能がデータ通信に限られている分、利用料金が安く設定されています。音声通話が必要ないのであれば、データ通信専用を利用すると良いでしょう。
7.LINEなど無料通話アプリを利用する
LINEやSkypeなどのコミュニケーションアプリを通して電話すれば、通話料金は無料です。毎月の通話料金がかさむという人は、無料通話アプリで代用できないか検討してみるのはどうでしょうか。
ただし、無料通話アプリでは通信が不安定になるケースがあります。通話相手も同じアプリを使っている必要があることにも注意が必要です。
8.アプリの課金を見直す
スマホにゲームアプリをインストールしてよく利用している人は、ゲームに過剰に課金していないかを見直してみましょう。一回の課金なら少額でも、積み重なれば大きな出費になっていることに気付くかもしれません。
一度スマホの利用明細をチェックして、どれくらい課金が発生しているのか確認してみるのがおすすめです。
9.フリーWi-Fiを利用する
外出先でよくインターネットを使うという人に向いている節約法は、街のフリーWi-Fiの利用です。カフェや図書館、公共交通機関などが提供している無料のフリーWi-Fiを利用すれば、その分のデータ通信量を節約できます。その結果、料金プランを安いプランに変更できるかもしれません。
フリーWi-Fiを利用する際には、Wi-Fi自動接続アプリ「タウンWiFi」を利用するのがおすすめです。一度接続したスポットには自動接続してくれるので、面倒なログインの手続きを省けます。さらに、接続するたびにポイントが貯まり、貯まったポイントは各種共通ポイントや現金などに交換できるので、とてもお得です!
スマホを安く買う・手に入れる主な方法
スマホ本体代金は、月々の料金を高くしている原因の1つです。端末代金を分割払いで支払い、毎月の通信料金に加えて端末代を2年間などの長期にわたり返済している人は多いのではないでしょうか。そもそもスマホ本体を安く購入できれば、その分毎月の支払金額も安くなります。そこで、この段落ではスマホを安く買う方法について解説します!
中古品・型落ちスマホを購入する
中古販売店から中古のスマホを購入すれば、新品を購入する場合と比べて端末代は安くなります。中古のスマホでも、新品とほとんど変わらないほど状態が良いものや、少々きずがついていても性能には問題ないものなどがあります。
認定中古端末を選ぶのもおすすめです。認定中古端末とは、大手キャリアが回収し、品質を保証して販売している中古端末です。通常の中古品とは異なり、キャリアの厳しい審査を通過して高い品質が保証されているので、安心して利用できます。
また、旧モデルのスマホなら最新機種よりもずっと安く購入できます。旧モデルでも最新型と機能やスペックがほとんど変わらないケースもあるので、最新機種にこだわりがない場合はおすすめの方法です。
キャンペーン・端末購入プログラムを利用する
各キャリアが展開している割引キャンペーンを利用する手もあります。各キャリアは、新規契約や他社からの乗り換えを対象に、端末が大幅に安くなるお得な割引キャンペーンを開催しています。対象機種や割引額などキャンペーンの内容はキャリアや時期により異なるため、一度確認してみて下さい。
キャリアの端末購入プログラムを利用するのもおすすめです。端末購入プログラムとは、一定期間端末を使用した後に端末を返却することを条件に、実質支払い額が安くなる制度です。端末を分割払いにする予定で、スマホの買い替えサイクルがプログラムの返却時期とマッチする人はぜひ検討してみましょう。
下取りに出す
使わなくなったスマホを下取りに出して、新しいスマホの端末購入代金の割引を受けるという方法もあります。
例えば、ドコモでは最大99,000円(税込)相当割引される下取りプログラムを展開しています。下取りされた端末は再利用されるので、プログラムの利用を通してサステナブルな取り組みに貢献できる、地球にやさしい制度です。
スマホを安く買う方法やおすすめのキャンペーンについては、以下の記事で詳しく解説しています!
スマホの料金を安くしたい時におすすめの格安SIM5選
スマホの料金を安くしたい時は、通信会社選びがとても重要です。この段落では、おすすめの格安SIM会社を5つ紹介します!
1.mineo
引用元:mineo
月額料金 | 1GB :1,298円(音声通話+データ通信)、880円(データ通信)など |
データ通信量 | 1GB・5GB・10GB・20GB |
端末購入 | ◯ |
対応回線 | ドコモ・au・ソフトバンク |
mineoは、4つのデータ容量から自分に合ったプランを選べます。余ったデータ容量は、翌月に繰り越して使えるので無駄がありません。mineoユーザー間でパケットをシェアできる「フリータンク」や、家族や友人とパケットを分け合える「パケットギフト」などのサービスも魅力です。
店舗窓口は全国に180以上あるので、格安SIMを使うのが初めてという人にもおすすめ。iPhoneをはじめ多くの端末の用意があるので、乗り換えと同時に端末購入も可能です。
2.イオンモバイル
引用元:イオンモバイル
月額料金 | 1GB :858円(音声通話+データ通信)など |
データ通信量 | 0.5GB~200GB |
端末購入 | ◯ |
対応回線 | ドコモ・au |
イオンモバイルは最低利用期間の縛りがなく、解約金も0円と良心的な格安SIMです。0.5GBから200GBまで料金プランは豊富で、毎月容量を調整することも可能です。
シェアプランにすれば、家族間でデータをシェアできてお得に利用できます。例えば、シェア10GBプランを家族3人で利用した場合、一人当たりの料金は872.6円(音声通話+データ通信)です。
3.y.u mobile
引用元:y.u mobile
月額料金 | 5GB :1,070円(音声通話+データ通信)など |
データ通信量 | 5GB・10GB・20GB |
端末購入 | ◯ |
対応回線 | ドコモ |
y.u mobileは、全てのギガに有効期限がなく、永久に繰り越しができるのが特徴です。スマホ修理費用保険の保険料は毎月0円で、年間最大30,000円まで修理費用をカバーしてくれます。
U-NEXTの月額料金が含まれたお得なプランもあるので、U-NEXTユーザーには特におすすめ。10GBプランなら、音声通話とU-NEXTの月額料金込みで2,970円です。
4.IIJmio
引用元:IIJmio
月額料金 | 2GB :850円(音声通話+データ通信)、820円(データ通信+SMS)、440円(データeSIM)など |
データ通信量 | 2GB・5GB・10GB・15GB・20GB・30GB・40GB・50GB |
端末購入 | ◯ |
対応回線 | ドコモ・au |
IIJmioでは、「データ量」「SIMの機能」「オプション」を自由に組み合わせて、自分の使い方にぴったりのギガプランに加入できます。データシェアやデータプレゼント機能もあり、家族でデータ容量を無駄なく分け合えます。
IIJmioではMNP転出料や契約解除料はかからず、5Gも無料で利用可能です。インターネット固定回線IIJmioひかりとセットなら660円割引になる「mio割」もあります。
5.日本通信
引用元:日本通信
月額料金 | 1GB:290円など |
データ通信量 | 1GB・10GB・30GB |
端末購入 | - |
対応回線 | ドコモ |
日本通信は、合理的な料金プランを提供している格安SIMです。料金プランは小容量(1GB)・平均的(10GB)・やや多い(30GB)の3種類と、シンプルで分かりやすくなっています。小容量の「合理的シンプル290プラン」なら、1GBのデータ容量つきで月額基本料はなんと290円と格安です。
申し込み時には、MNP予約番号を取得する必要がないMNPワンストップ方式により、簡単に手続きが可能です。さらにマイナンバーカードを使えば本人確認が瞬時に完了し、開通までにかかる時間を短縮できます。
スマホの料金に関するQ&A
スマホの料金プランは複雑なケースもあり、申し込みや契約、プランの見直しをするにあたってさまざまな疑問がわくこともあるでしょう。そこで、スマホの料金に関してよくある質問にお答えします!
格安SIMはなぜ安いの?
格安SIMは独自のネットワーク設備を持たず、3大キャリアから借りることにより設備投資やメンテナンス費用を抑えています。
また、実店舗を持たず、オンラインでのみ申し込みや問い合わせを受け付けているキャリアも少なくありません。オンライン販売により、営業に関する費用やテナント料を大幅に節約しています。
月々のスマホの料金やプランを確認するには?
月々のスマホの料金やプランは、契約しているキャリアのマイページにログインすれば確認できます。データ通信料や料金内訳、契約しているオプションサービスなどをチェックして、無駄がないか確認してみましょう。
電話窓口や店舗があれば、電話をかけたり店舗に足を運んだりして問い合わせることも可能です。
2台持ちする際のおすすめの組み合わせは?
ビジネスでスマホを頻繁に利用するなど、2台持ちするケースもあるでしょう。その場合のおすすめの組み合わせは、大手キャリアと格安SIMです。仕事は大手キャリア、プライベートは格安SIMにすれば、仕事用の電話はキャリアのかけ放題で安定した接続を利用し、プライベートは格安SIMで安く抑えられます。
とにかく出費を抑えたいなら、格安SIMと格安SIMの組み合わせがベストです。1台目は大容量プラン、2台目は低容量の格安プランなど、特長が異なるものを組み合わせると良いでしょう。
大手キャリアと大手キャリアを組み合わせるという手もあります。大容量プランと格安プランなどでキャリアの2個持ちをすれば、どちらのスマホでも通信品質がよく快適に利用できます。ただし、他の組み合わせよりも料金は高くなりがちです。
スマホを上手に安く使おう!
この記事で紹介した通りスマホを安くする方法は色々あるので、自分の状況や使い方に合わせてベストな選択をしましょう。
毎月のギガを節約するためにフリーWi-Fiを利用する際には、タウンWiFiの利用がおすすめです。タウンWiFiならフリーWi-Fiに自動接続できる上に、ポイントも貯まるのでとてもお得です!通信料金の節約をするならタウンWiFiを使って、快適にインターネットを利用しましょう!
この記事を書いた人