一人暮らしのインターネット料金の相場は?無料で費用を下げる方法も
2023.11.16
毎月のインターネット料金を下げたいなら、まずインターネット料金の相場を知ったうえで自分が支払っている料金が一般的に高いのか安いのか把握することが大切です。もし相場よりも支払っているインターネット料金が高い場合は、料金を節約するいくつかの方法から自分に合った手段を選んで実践しましょう。
今回は、一人暮らしのインターネット料金の相場やおすすめのインターネットの利用方法などを解説します。一人暮らしのインターネット利用に関するよくある質問もまとめているので、ぜひ参考にしてください!
- 一人暮らしのインターネット月額料金の相場・平均はいくら?
- 一人暮らしでインターネットを使うなら
- - 賃貸・アパートの許可を得られるなら光回線
- - 家メインの場合はホームルーター
- - 外出先でも快適に通信するならモバイルWiFi
- 一人暮らしでインターネット料金を安くする方法
- - スマホを格安SIMに乗り換える
- - 無料のWiFiスポットを積極的に活用する
- - 契約しているプランを見直す
- 一人暮らしでインターネットを契約する場合に確認したいポイント
- 一人暮らしのインターネット利用に関するよくある質問
- - 賃貸でも光回線は利用できる?
- - スマホのテザリングは快適に使える?
- - 格安SIMはどこがおすすめ?
- おすすめはmineo×タウンWiFiアプリ
- 一人暮らしでも無理なくインターネットを安く使おう
一人暮らしのインターネット月額料金の相場・平均はいくら?
政府が公開している統計データによると、2023年4〜6月の単身世帯全体の平均通信費は1ヶ月あたり6,633円でした。また、年代別の平均通信費は以下のとおりです。
- 〜34歳:5,956円/月
- 35〜59歳:8,616円/月
- 60歳〜:5,873円/月
上記の金額をふまえて現在の通信費を確認しましょう。毎月の通信費が上記の平均金額よりも高い場合は、工夫次第で今よりも安く抑えられる可能性が十分あります。
次項では一人暮らしでインターネットを利用する場合の選択肢や、契約時のポイントを見てみましょう。
一人暮らしでインターネットを使うなら
一人暮らしでインターネットを契約する場合、以下の3パターンからいずれかを選びます。
- 光回線
- ホームルーター
- モバイルWiFi
マンション・アパートの管理会社の許可を得られるかどうかやインターネットを使う主な場所によって、自分に合っている使い方がわかります。それぞれの特徴を解説するので、最適な方法を選びましょう。
賃貸・アパートの許可を得られるなら光回線
光回線は光ファイバーを利用するインターネット回線で、高速で安定した通信を利用できます。スマホと異なりデータ使用量の制限がないため、どれだけインターネットを利用しても速度制限がかからない点がメリットです。
ただし、光回線を使うには回線を開通するための工事が必要です。そのため大家さんや管理会社に確認して許可を得なければ、光回線は利用できません。工事の許可がおりるなら、通信の品質が高い光回線の利用を検討してみましょう。
特に、高画質の動画やオンラインゲームなどデータ使用量の多いコンテンツを楽しみたい方には、光回線がおすすめです。スマホとのセット割を利用できる光回線なら、インターネット料金やスマホ料金が割引になることもあります。
光回線を選ぶときに注意したいのが、使い始めるまでに時間がかかる点です。契約して工事を予約し、実際に工事をしてインターネットが使えるようになるまで基本的に1〜2ヶ月ほどかかるでしょう。
家メインの場合はホームルーター
ホームルーターとは、コンセントに挿すだけでインターネットを使える機器のことです。光回線のような工事は不要で、契約して機器が届いたらすぐにインターネットを使い始められます。光回線の工事の許可がおりない場合や、できるだけ早くインターネットを使い始めたい方におすすめです。
ホームルーターも光回線と同様に、基本的にデータ使用量の制限はありません。速度制限がかからないため、データ使用量を気にせずインターネットを自由に使えます。ただし、なかには使えるデータ容量が決められている場合もあるため、契約時には確認しましょう。
ホームルーターはコンセントに接続しなければならないため、外出先では使えません。自宅でインターネットを利用することが多い方に適しています。
外出先でも快適に通信するならモバイルWiFi
モバイルWiFiは持ち運びできる小型のWiFiルーターです。自宅だけでなく外出先でも使えるため、外でインターネットを利用する機会が多い方におすすめです。ホームルーターと同様に工事は不要で、機器が届いたらすぐに使い始められます。
モバイルWiFiの注意点は、基本的に1カ月に使えるデータ容量が決まっていることです。データ容量を使い切ってしまうと通信制限がかかります。使えるデータ容量は契約する会社やプランによってさまざまで、データ容量が大きいほど料金も高くなります。
契約期間を定めておらず短期間だけ使えるモバイルWiFiもあるので、光回線が開通するまでの1ヶ月だけモバイルWiFiを契約するといった活用法も可能です。
一人暮らしでインターネット料金を安くする方法
前項の3つのインターネットを使う方法は、いずれも初期費用や毎月の固定費が発生してしまいます。ここでは一人暮らしでも簡単にできる、通信費の節約術を3つご紹介します。ぜひお試しください。
スマホを格安SIMに乗り換える
特にスマホを大手キャリアと契約している場合、毎月の通信費をわかりやすく簡単に下げられるのは格安SIMへの乗り換えです。格安SIMは大手キャリアの回線を借りており、独自の通信設備をもちません。メンテナンス費用などがかからないため、その分低価格で通信サービスを提供できます。
インターネット回線自体は大手キャリアが管理する設備を利用するので、基本的に安定した通信が可能です。また近年では「ahamo」や「povo2.0」など、大手キャリアが提供する格安プランも登場しており、キャリアやプランを乗り換えるだけでも料金を大幅に節約できる可能性が高いといえます。
格安SIMは多くの種類があり、複数のプランを提供している会社も多いため、自分に合ったものを選ぶことが大切です。データ容量や料金、通信の質などを確認して、契約する格安SIMを選びましょう。
無料のWiFiスポットを積極的に活用する
スマホのデータ使用量を減らせば、データ容量の少ないプランに切り替えて毎月の通信費を下げられます。データ使用量の節約には、無料のWiFiスポットを積極的に活用するのがおすすめです。無料で快適に通信できるWiFiスポットも至るところにあります。
無料のWiFiスポットはフリーWiFiと呼ばれ、商業施設や交通機関、飲食店など、さまざまな場所に設置されています。ただし、フリーWiFiのなかには安全性や通信の品質に問題があるものも存在するため、利用時には注意が必要です。
フリーWiFiを使うときは、正規の施設が提供しているものに接続しましょう。安全かつ快適なフリーWiFiを効率よく探す方法は後述するので、そちらもぜひご確認ください。
契約しているプランを見直す
毎月の通信量が高いと感じているなら、インターネットの使い方と契約しているプランの内容が合っていないかもしれません。例えば、毎月3GB程度しかデータ通信を使わないのに、データ容量が10GBのプランを契約している場合、通信費は割高になります。
携帯会社のマイページなどで毎月のデータ使用量を確認してみましょう。実際の使用量とプランのデータ容量が合っていない場合は、データ容量の少ないプランに変更することで毎月の料金を下げられます。
また、不要なオプションやサブスクリプションサービスを契約していないか、見直すことも重要です。スマホを契約したときに付けたオプションが、加入したままになっていませんか?使っていないサービスに料金を払うのはもったいないので、契約中のサービスは定期的に見直すことをおすすめします。
一人暮らしでインターネットを契約する場合に確認したいポイント
インターネットを契約するときに料金だけで選んでしまうのは危険です。サービスを比較するときは、次のような項目も確認しましょう。
- 通信速度
- 速度制限の有無
- スマホセット割の有無
- 契約期間と違約金の有無
せっかくインターネットを契約しても、通信速度が遅いと快適に利用できません。各サービスの公式サイトには通信の最大速度が明記されていますが、この数値はあくまでも「最大」であるため、ネット上のレビューやSNSの口コミなどで実際の通信速度も確認しましょう。
また、データ使用量が決まっているサービスを選んだ場合、インターネットを使いすぎると速度制限がかかってしまいます。インターネットをよく使う方は、速度制限のないサービスを選びましょう。
スマホセット割が使えるインターネットと契約すれば、料金をより安く抑えられます。契約中のスマホキャリアがインターネットとのセット割を提供していないか、事前に確認しましょう。
サービスによっては最低契約期間が決まっており、それより短い期間で解約すると違約金が発生することがあります。毎月の料金が安くても解約時に高額な違約金が発生してしまうと意味がないため、契約期間の縛りや違約金のないサービスを選ぶと安心でしょう。
一人暮らしのインターネット利用に関するよくある質問
ここでは、一人暮らしのインターネット利用に関するよくある質問に回答します。
- 賃貸でも光回線は利用できる?
- スマホのテザリングは快適に使える?
- 格安SIMはどこがおすすめ?
気になるものはぜひ参考にしてください。
賃貸でも光回線は利用できる?
賃貸の場合、光回線の利用には大家さんや管理会社の許可が必要です。また、光回線は通信の安定性や速さが魅力ですが、一人暮らしの場合は料金が割高になる場合もあるでしょう。
ただし、物件によっては最初から光回線が開通しており、工事不要で光回線が使えるケースもあります。例えば前の住人が光回線を利用していて、設備がそのまま残っている場合は工事が不要です。
契約するインターネットを選ぶ前に、現在お住まいの部屋のインターネット回線がどのような状態なのか、一度大家さんや管理会社に確認すると良いでしょう。
スマホのテザリングは快適に使える?
パソコンでインターネットを使うには、新たにサービスを契約するのではなくスマホのテザリングを活用するのもひとつの方法です。ただし、テザリング使用中はスマホのバッテリー消耗が激しく、十分な通信速度が出ないこともあるため注意してください。
また、テザリングはスマホのモバイル通信を使用するため、データ使用量が増えるのもデメリットです。頻繁にテザリングを使っていると、すぐに通信制限がかかってしまう恐れもあります。
テザリングでも快適にインターネットを使える場合もありますが、上記のようなデメリットを考えると緊急時に利用する程度にとどめておくのが良いでしょう。
格安SIMはどこがおすすめ?
インターネット料金を節約するなら、契約中のプランの見直しや新たにインターネットを契約するのも方法のひとつですが、単純に毎月の支払額を下げたいなら格安SIMへの乗り換えが効果的です。
格安SIMにもさまざまなものがありますが、特におすすめの格安SIMはmineoです。mineoはデータ容量が1GB・5GB・10GB・20GBの4つのプランがあり、自身の使い方に合ったプランが選べます。余ったデータは翌月に繰り越せるので、使いきれなかったデータも無駄にはなりません。
au・ドコモ・ソフトバンクの3キャリアに対応しており、現在契約中のキャリアと同じ回線を選べば同じ使用感のまま料金を安くできるでしょう。
ほかの格安SIMも気になるという方は、以下の記事で格安SIM17社を比較しているのでぜひ参考にしてください!
おすすめはmineo×タウンWiFiアプリ
光回線の利用には工事が必要で、ホームルーターやモバイルWiFiを利用するにも毎月費用が発生します。無料でスマホの通信量を抑えたいなら、無料で通信が利用できるフリーWiFiの活用をおすすめします。
ただし、先述のとおりフリーWiFiのなかには危険なものもあるため、接続する際には注意が必要です。フリーWiFiを積極的に活用したい方には、安全なフリーWiFiを簡単に探せるタウンWiFiアプリがおすすめです。
タウンWiFiを使えば安全なフリーWiFiを検出して自動で接続します。都度ログインする手間がかからず、手軽にフリーWiFiを利用できます。さらにフリーWiFiに接続するたびポイントが貯まり、貯まったポイントはTポイントなどの各種ポイントや現金への交換が可能です。
mineoをお使いの方なら、タウンWiFiで貯めたポイントをギガに交換する「ギガ活」も可能です。通信量やインターネット料金を抑えたい方は、ぜひタウンWiFiを活用してみてください。
一人暮らしでも無理なくインターネットを安く使おう
一人暮らしでインターネットを利用するには、光回線やホームルーター、モバイルWiFiといった選択肢がありますが、いずれも新たな固定費が発生してしまいます。そのため、通信費の節約が目的であれば十分に比較検討しましょう。
新たな費用を発生させずにインターネットを利用したい方や、毎月の固定費を下げたい方は格安SIMに乗り換えて、かつフリーWiFiを積極的に活用するのがおすすめです。
特にお得な組み合わせは、mineoとタウンWiFiの併用です。mineoは4種類のプランのなかから自分に合ったデータ容量が選べ、大手キャリアより大幅に料金を下げられるでしょう。タウンWiFiを使えば安全なフリーWiFiに簡単に接続でき、通信量を抑えるだけでなくポイ活やパケ活もできます。ぜひ以下のリンクからお試しください!
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