Amazonポイントは他社ポイントやギフト券へ交換できる？

Amazonポイントは、他社のポイントサービスへ直接交換することはできません。Amazon内での利用を前提とした専用ポイントで、通常の商品購入の他、Kindle本やAmazonアプリストアでのアプリ内課金にのみ利用できます。

同じAmazonサービスでも、Amazonギフトカードや定期おトク便、一部のデジタルコンテンツの購入、「今すぐ買う」注文などにはポイントが使えません。このように、Amazonポイントは使い道が限定されている点に注意が必要です。

Amazonポイントから他社ポイントへの交換はできませんが、他社ポイントをAmazonでの支払いに利用できるケースは多くあります。代表的なサービスとその使い方の例を、以下にまとめました。

※1詳細：dポイントクラブ｜dポイントがAmazonでたまる！つかえる！
※2詳細：Amazon｜コンビニ払い、ATM払い、ネットバンキング払い、電子マネー払いについて
※3詳細：Amazon｜スマホひとつでかんたんに、お支払いはPayPayで
※4詳細：PayPay｜他社のポイントをPayPayに交換する
※5詳細：Amazon｜Amazonギフトカード　カードタイプ

このように、ポイント同士を直接交換することはできないものの、工夫次第で他社ポイントをAmazonでの支払いに活用する方法はあります。ただし、ギフトカード購入時の支払い方法は店舗によって異なり、購入は現金のみとなる場合もあるため、事前に確認しておくと安心です。

他社ポイントの中には、Amazonギフトカード（旧：Amazonギフト券）に交換できるものもあります。Amazonギフトカードを活用するとポイントの2重取り・3重取りも可能なため、お得にポイントを貯めたい人はぜひチェックして下さい！

他社ポイントの多くは、直接的にAmazonギフトカードへの交換ができません。ただし、ポイントサイトやお小遣いサイトで貯めたポイントであれば、お得にAmazonギフトカードへ交換できます。

以下は、Amazonギフトカードへの交換に対応しているポイントサイトと交換レートの一例です。

※1詳細：ポイントタウン｜Amazonギフトカード
※2詳細：ハピタス｜Amazonギフトカード
※3詳細：Gポイント｜Amazonギフトカード
※4詳細：Pex｜Amazonギフトカード
※5詳細：ドットマネー｜Amazonギフトカードに交換する

このように、サイトによって還元率や最低交換額が異なるため、利用前に確認しましょう。

Amazonギフトカードの残高をチャージする方法には、金額を指定して都度チャージする方法と、自動で入金されるオートチャージの2種類があります。

さらに、オートチャージには「定期的にチャージする方法」と「残高が一定額を下回った際に自動でチャージする方法」の2パターンがあるため、自分の使い方に合った方法を選びましょう。

それぞれの設定手順は以下の通りです。

【金額を指定してチャージする手順】

1. Amazonギフトカードのチャージ画面にアクセスする
2. チャージ金額を選択もしくは入力する
3. 支払いに必要な情報を入力する
4. 「今すぐ購入」を選択する

【オートチャージを設定する手順】

1. オートチャージの設定画面にアクセスする
2. 「定期的にオートチャージ」もしくは「残高に応じてオートチャージ」を選択する
3. 定期チャージの場合は「頻度」と「開始日」を、残高チャージの場合は「残高設定」を指定する
4. チャージ金額を選択もしくは入力する
5. 支払いに必要な情報を入力する
6. 「オートチャージ設定を保存」を選択する

チャージタイプのAmazonギフトカードは、クレジットカードでチャージするとカード利用分のポイントが還元されます。さらに、そのギフトカード残高で買い物をするとAmazonポイントも貯まるため、ポイントの2重取りが可能です。

加えて、不定期に開催されるギフトカードの購入やチャージでポイントが貯まるキャンペーンを活用すれば、クレジットカード・Amazonポイント・キャンペーン還元の3重取りができるケースがあります。

Amazonを日常的に利用する人は、こうした仕組みを積極的に活用して効率良くポイントを貯めましょう。

Amazonポイントを直接現金化・換金する方法はありません。どうしても現金化したい場合は、Amazonポイントを使って購入した商品をリサイクルショップやフリマアプリで販売すれば、間接的に現金化することは可能です。

ただし、リサイクルショップでは自分で価格を設定できないため、買取価格が想定より低くなる場合があります。フリマアプリを利用する場合も、送料や販売手数料の負担が発生したり、発送作業の手間がかかったりするため、必ずしも効率的とはいえません。

また、Amazonギフトカードを転売する行為はAmazonの規約で禁止されており、違反するとアカウント停止などの恐れがあるため注意して下さい。

このように、Amazonポイントの現金化は手間やリスクを伴います。原則として現金化はできないものと考え、Amazonでの買い物に使うことをおすすめします。

Amazonポイントを他社ポイントに交換できるか気になっている人の中には、有効期限が迫っているものの使い道に迷っているという人もいるでしょう。

ここでは、Amazonポイントの有効期限や期間限定ポイントの扱い方、期限が迫った時のおすすめの使い方を紹介するので、こちらもぜひ参考にして下さい。

Amazonポイントの有効期限は、直近の購入日またはポイント獲得日のいずれか遅い方の日から1年間です。有効期限を迎える前にAmazonで再度買い物をするか、ポイントを獲得すると、全てのポイントの有効期限がその日からさらに1年間延長されます。

現在のポイント残高や有効期限は、以下の方法で確認が可能です。

【アプリの場合】

1. 画面下部の「プロフィール（人型アイコン）」をタップすると残高が表示される
2. 「ポイント残高」をタップすると有効期限が表示される

【公式サイトの場合】

1. トップページ左上にポイント残高が表示される
2. 残高→「マイポイントページへ」をクリックすると有効期限が表示される

期間限定ポイントも、通常のAmazonポイントと同様に他社ポイントへの交換はできません。また、通常ポイント・期間限定ポイントのいずれも、Amazonギフトカードの購入に利用できない点にも注意が必要です。

有効期限が短い期間限定ポイントは、Amazon内で計画的に利用しましょう。

有効期限が近いAmazonポイントは、日用品や消耗品、少額商品の購入に使うのがおすすめです。購入画面で「ポイントを優先して使う」を選択しておくと、期限が迫ったポイントから自動的に消費されるため、普段から設定しておくとポイント失効を防げます。

特に急ぎの買い物がない場合は、定期おトク便や予約注文を活用して注文タイミングを調整することも可能です。

また、AmazonポイントはKindle本など一部のデジタルコンテンツの購入にも使えます。ただし、全てのデジタル商品が対象となるわけではないため、購入時に利用可否を確認して下さい。

引用元：App Store

Amazonポイントは、基本的に商品を購入した時に貯まるポイントであるため、増やそうとするとどうしても出費が伴います。

無料でAmazonポイントを貯めたいなら、ポイ活がおすすめです。前述のようにAmazonギフトカードへの交換に対応しているポイントサイトも多く、上手に活用すれば実質的に無料でAmazonポイントを増やせます。

ポイ活を始める際は、日常生活の中で無理なく続けられるサービスを選ぶのがコツです。例えば「移動するだけでポイントが貯まる」ような仕組みなら、手間もほとんどかかりません。

特におすすめなのは「タウンWiFi」。移動中にフリーWi-Fiへ自動接続するだけでポイントが貯まり、通信量の節約になるのも大きな魅力です。ただし、フリーWi-Fiにはセキュリティ上のリスクもあるため、安全性が気になる場合は以下の記事も参考にして下さい。

関連記事：フリーWiFiに危険性はある？安全なスポットの見つけ方も紹介

最後に、Amazonポイントに関するよくある質問にお答えします。

Amazonポイントは、他の人に譲渡することはできません。Amazonアカウントごとに管理される仕組みであるため、家族や友人のアカウントへ移すこともできない仕様となっています。そのため、自分自身のアカウントで有効期限内に使い切るようにしましょう。

Amazonポイントが付与されない主な原因としては、商品交換を依頼した場合や注文内容の変更・キャンセルを行った場合が挙げられます。これらのケースでは取引の完了を確認してからポイント付与が行われるため、反映までに時間がかかります。

また、商品交換の際に新しい商品の受け取りから30日以内に元の商品を返送しなかった場合、追加料金などを請求されることがあり、この請求についてはAmazonポイントは付与されません。

キャンペーンでの購入の場合は、ポイントの付与まで1ヶ月半程度かかる場合があります。それ以上反映されておらず、上記にも該当しない場合は一度問い合わせてみましょう。

Amazonポイントは、PayPayポイントや楽天ポイント、dポイントといった他社ポイントへは移行できません。一方で、Amazonと提携している以下のパートナーポイントは、Amazonアカウントと連携することで支払い時に直接利用できます。

• dポイント
• Oki Dokiポイント
• リクルートポイント
• アメリカン・エキスプレス メンバーシップ・リワード・ポイント

他社ポイントを活用したい場合は、こうした提携サービスを活用しましょう。

Amazonギフトカードの有効期限は国によって異なります。日本のAmazon（Amazon.co.jp）で発行されたギフトカードは、発行日から10年間利用可能です。

有効期限が長いため急いで使う必要はありませんが、期限切れにならないよう定期的に確認し、早めに使い切るようにしましょう。

Amazonポイントは他社ポイントに交換できないため、普段の買い物でこまめに利用するのがおすすめです。Amazonで購入するたびにポイントの有効期限が自動で延長されるため、日常的にAmazonを使っている人であれば、失効を心配する必要はほとんどありません。

さらにお得にAmazonを活用したい場合は、無料でポイントを貯められるポイ活にもチャレンジしてみましょう。中でも、移動中にフリーWi-Fiに接続するだけでポイントが貯まるタウンWiFiは、手間がかからず手軽に続けやすいポイ活アプリです。通信費の節約にもつながるので、ぜひ以下のリンクからお試し下さい！